子育て支援制度/子育て支援関連情報

子育て家庭の震災対策!緊急連絡・避難先の備え(2ページ目)

大きな地震・災害が起きた場合、特に、赤ちゃんや小さな子どもがいるご家庭は、すぐに震災弱者になります。いざというときのために、備えておくことがきわめて重要です。

猪熊 弘子

執筆者:猪熊 弘子

子育てガイド

携帯、メール、SNSなど複数の連絡方法を確認しておこう

東日本大震災でわかったのは、携帯電話よりもメールのほうがつながりやすいことがある、ということ。キャリアによってつながりやすい場合、つながりにくい場合があるので、複数の携帯を持っているとより安心かも。またSNSも上手に使えば情報を収集できました。「帰宅難民」の避難場所などの情報もすばやくアップされていました。遠隔地にいる実家や親戚に情報を調べてもらいつつ、安全に帰宅するために利用したいものです。

 

最寄の避難先はどこにある?

避難場所

最寄の避難場所を確認しておこう

みなさんは自宅の最寄の「避難場所」がどこかご存じですか? 地域であらかじめ避難場所に指定されている施設には、必ず食料や水の備蓄があります。しかし、指定されていない場所に避難してしまうと、そういったものがない場合も。できれば、公の避難場所を事前に確認し、家族でそこに集まる、と決めておきましょう。

避難場所には第一次、第二次、というように、災害の規模によって段階がつけられています。自治体のホームページなどで確認できますので、家族でもう一度共有しておきましょう。もちろん、家からはもちろん、会社からなどの地図も忘れずに用意して頭に入れておきましょう。


関連書籍

命を預かる保育者の子どもを守る防災BOOK

  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます