ニンテンドーDSで勉強するメリットとは?
問題集で勉強するのとDS学習ソフトで勉強するのとでは何が違うのか?
まず、メリットとして取り組みやすさが挙げられます。なかなか問題集に取り組めない子でも、DSだと楽しく取り組め、しかも継続する点が問題集とは大いに違います。
これを可能にしたのが、DSならではの機能の一つデータ保存機能。学習記録をつけるのが容易で、正答誤答に応じてソフトが自動的に解説をしてくれたり問題を出題してくれたりするので、復習に最適です。ただ問題を解くだけではなく、問題を解きながら学べる点がメリットと言えるでしょう。
また、これまでのコンピュータを使った学習と最も異なるのが、タッチペン機能のおかげで筆記問題(書き取り問題)に取り組める点です。ソフトによっては、文字認識機能が不十分なものもありますが、大半のソフトが入力した漢字やアルファベットをしっかり認識してくれるので安心です。
最後に、学習塾に通ったり家庭教師をお願いしたりするよりは、はるかに安価で勉強できる点です。ソフト自体は、3,000円~5,000円程度と一見すると問題集よりも高価に思えますが、問題集のようにやりっぱなしではない点を考えると、むしろ経済的です。
※ニンテンドーDSは任天堂の登録商標です。
漢検DS3デラックス
今や英語検定と並び称される漢字検定。DSで勉強するメリットは、正解不正解がわかるだけでなく、「とめ」「はね」「はらい」など細かいところまでわかる点。問題、出題形式も実際の検定に準拠しているので、勉強用、検定対策用の両方に活用できます。シリーズ累計100万本のベストセラーの第3弾とあって、人気と実績は抜群と言えます。問題数やクイズが充実し、四字熟語辞典や難読漢字辞典を追加。1級から10級まで対応しており、小学生から社会人まで幅広い層に支持されています。
※「漢検」は財団法人日本漢字能力検定協会の登録商標です。
英検王(4級編、3級編)
まず英検王には、「筆記」「リスニング」「単語トレーニング」の3つのメニューがあります。「筆記」では、単語穴埋め、会話穴埋め、並び替え、長文、「リスニング」では、絵を見て答える、会話、長文、「単語トレーニング」では、単語を覚える、熟語を覚える、会話のお決まりがあります。解答方法は、実践さながらのマークシートの該当する番号を塗りつぶす形式。残念ながらDSのタッチペン機能を活かした筆記問題はありませんが、むしろ英語初級者にとっては取り組みやすい形式かもしれません。
新しい問題に挑戦するモードとクリアできなかった問題に再挑戦するモードがあり、反復練習の要素も盛り込まれています。ヒントや解説機能も付いているので、勉強しながら英検対策ができるソフトと言えます。
ちなみに、4級は中学2年生~3年生向き、3級は中学3年生以上が目安です。
※ 「英検」は財団法人日本英語検定協会の登録商標です。