年齢別・持ち物リスト<2歳以上~就学前の小児>
■お食事エプロンやストロー付きマグ自分で食べたい盛りのお子さんは、ビニール製で裾の長いお食事エプロンや、倒してもこぼれないストロー付きマグなどを用意しましょう。機内では事前リクエストでチャイルドミールを提供してもらうことができます。
■迷子ひも(リード)
欧米では、子ども用リード(ハーネス・迷子ひも)も珍しくない土地柄。歩行を始めたばかりのやんちゃなお子さんにはリードのご用意を。子供からは、絶対、目を離さないように。万一、迷子になったときのために名前・住所・電話番号などを英文で着衣に綴る、リュックなど鞄にタグをつける、リストバンドを着けるなどの工夫をしましょう。
■文具や絵本・おもちゃ・砂遊びセットなど
荷物にならない程度で用意したいのが、機内やホテル客室で飽きないための遊び道具です。ぬり絵やおえかき帳、ドリルなどに筆記具、色鉛筆など文具、そして玩具です。お気に入りのおもちゃのほか、ビーチリゾートなら砂遊びセットも役立ちます。100円ショップで売られているようなものを用意して。
■サンダルや靴、水着など
子供用のサンダルや靴は、履き捨てを考え古くてもよいので履きなれたものを日本から持参しましょう。水着も同様で、海外ではサイズが合うものがなかなか見つからないからです。日焼け止めクリームは、できれば子供向けを。
2歳以上のお子さん(小児)は、航空座席を一席占有することになります。機内で楽しく過ごせるよう航空会社もおもちゃや絵本などを機上で提供してくれますが、外資航空会社の場合は英語や母国語の絵本が一般的です。リュックサックなど自分専用のバッグを用意して、おもちゃ類を自身で持たせるようにするとよいでしょう。
なお、お菓子の持ち込みについては、訪問する国や地域により異なります。おおむね、せんべいなどの米菓子やチョコ、グミや飴類は持ち込み可能です。ベビーボウロは卵を使用していることから持ち込み制限の対象になりやすく、ミカンなどの果実類は検疫上、持ち込めません。空港の出発ゲート近くで購入したもの(菓子類など)であれば、機内で食べきることを前提に、航空機への持ち込み・開封が可能です。一緒に選んであげましょう。
次のページでは、小学生以上のお子さんの場合の持ち物リストを。