ホームページ作成/CSS3とは

IE6~8でも一部のCSS3が使える!「CSS3 PIE」の使い方

IE6~8でも一部のCSS3プロパティが表示可能になる「CSS3 PIE」をご紹介。この「CSS3 PIE」を使えば、すべてのIE6~8ユーザに対して(一部の)CSS3プロパティを使ったデザインを見せることができます。ボックスの角を丸くしたり、ボックスに影を付けたり、背景色に透明度を付加したりするなど、CSS3で実現できるデザインを活用しているなら、それらを古いIEでも表示可能にしてみましょう。

西村 文宏

執筆者:西村 文宏

ホームページ作成ガイド

Internet Explorer 10を含む最近のブラウザでは、どんどんCSS3への対応が進んでいます。今後は、より便利になったCSS3が広く活用されるようになるでしょう。しかし、IE6~8のような古いブラウザのユーザもまだたくさん居ます。そのために、CSS3で加わった新しいプロパティの活用を躊躇される方々も多いことでしょう(word-wrapプロパティやword-breakプロパティのように、古いIEでも対応済みのものもあります)。

そこで今回は、IE6~8でも一部のCSS3プロパティが表示可能になる「CSS3 PIE」をご紹介致します。この「CSS3 PIE」を使えば、すべてのIE6~8ユーザに対して(一部の)CSS3プロパティを使ったデザインを見せることができます。

IE6でもCSS3プロパティを使ったデザインが表示できる

IE6でもCSS3プロパティを使ったデザインが表示できる


上図は、CSS3のプロパティを活用した4つのデザインをIE6で表示した例です。 (ウェブサイトの製作者側が)必要なファイルをアップロードした上で、CSSソースに1行を書き加えるだけで実現できます。閲覧者側(ブラウザ側)では何も準備する必要がないので、気軽に使えます。

まずは、CSS3 PIEの概要と使い方をご紹介致します
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