面白体験いっぱいの不思議のひろば
子どもたちが大いに楽しめそうなのが「不思議のひろば」。“みる・きく・さわる・うごかす”体験を通して科学の不思議さや楽しさと出会えるスペースです。鏡に映った自分がスマートになったり太っちょになったりする「へんしんかがみ」、ボード上の迷路にひっかからないよう鉄棒を通す「イライラ棒」、シャボン玉液で膜をつくって虹色のマーブル模様をつくる「ジャンボしゃぼんまく」など、小さな子どもでも簡単に体験でき、大人だって夢中になれる実験コーナーが数々用意されています。
筆者はここで夢中になりすぎて、見学ツアーからはぐれてしまったほどでした(笑)。
その他にも、マイナス30度の世界を体験できる「極寒ラボ」、肉食恐竜マプサウルスの全身復元骨格標本など、好奇心を刺激する展示がいっぱいつまっています。
ここ数年盛り上がりを見せている科学ブーム。体感型展示に力を入れた名古屋市科学館は、科学ファンをますます増やし、このブームをいっそう後押ししそうです。
□ 名古屋市科学館
・ 住所:名古屋市中区栄2-17-1
・ アクセス:地下鉄伏見駅から徒歩5分
・ TEL:052・201・4486
・ 開館時間:9時30分~17時
・ 休館日:月曜(祝日の場合開館、翌平日休)・第3金曜(祝日の場合開館、翌週金曜休)
・ 入館料:大人800円(プラネタリウム含む。展示館のみの場合400円)、大学・高校生500円(同200円)、中学生以下無料 ※特別展示の別料金必要な場合あり
・Yahoo地図情報