世界最大のプラネタリウムは迫力満点!
個性豊かな学芸員のガイドも楽しみ
名古屋市科学館が3月19日(土)、リニューアルオープンします。リニューアルといっても半年以上をかけての大々的な増設・改修で、まったく新たな魅力を持った施設として生まれ変わります。オープンに先がけて見学してきたので、いち早くその魅力や楽しみ方をレポートします。
一番の目玉は「ブラザーアース」と名づけられたプラネタリウム。内径35mの巨大な球体は外から見てもインパクト抜群。中に入ると想像以上にワイドで、まさしく見渡す限りの満天の星空が頭上に広がります。
度肝を抜かれたのは土星の映像。徐々に近づいてきて、土星の輪の間をぐるりとくぐり抜けるような視覚体験ができるんです。
同館のプラネタリウムはもともと非常にファンが多く、その人気の秘密は学芸員さんによる生の解説。しかも、決まった原稿を読むのではなく、各回の担当者ごとに独自の解説をしてくれるんです。映像のスケールアップで、学芸員さんの解説熱もいっそうアツくなってるはず。いっそう魅惑的な天文ショーが期待できそうです。