クチンの観光名所 メイン・バザール
サラワク川の川沿いに続く、昔ながらのショップハウス
サラワク美術館
1891年に建造された、東南アジアでも歴史の長い博物館。芝生に囲まれたノルマンディのタウンハウスをモチーフにした建物は、瀟洒な雰囲気です。1階にはサラワクに生息する動物の標本、2階には先住民族の生活習慣や文化にまつわる品々が展示されています。<DATA>
■Sarawak Museum
住所:Jalan Tun Haji Openg Kuching
TEL:+60-82-244232
営業時間:9:00~16:30
入場無料
ネコ博物館
世界初の猫の博物館。キティにドラえもん、なめねこ、キャットウーマンなど、猫キャラ、大集合! 猫の雑誌や昭和の香りがする猫の陶器、キャットフードまで、統一性は特になく、勝手に集まっちゃった感がゆるくて、ステキです。<DATA>
■Cat Museum
住所:Kuching City Hall, Bukit Siol, Jalan Semariang, Petra Jaya,93050 Kuching
TEL:+60-82-446688
営業時間:9:00~17:00
入場料:無料。カメラ持ち込み3リンギット、ビデオ持ち込み5リンギット
多民族の地ならではのバラエティ豊かな食体験
多様な民族が暮らすサラワクだから、独自の食文化が発展した多彩な味を楽しめます。ローカルフードの代名詞的な麺類や新鮮なシーフード、スチームボート、点心などなど。竹筒料理やミディンという山菜など先住民族の料理もあります。サラワク・ラクサー
マレーシアの中でもローカルフードで知られるクチン。中でもその土地ごとに味が異なるラクサーのご当地版サラワク・ラクサーが大人気です。ラクサーとは、エビのゆで汁をダシにし、発酵させた唐辛子や香草、ココナッツミルクで味に深みを与えた汁そば。クチンのものはビーフンを使用しているのが特徴です。具材は店ごとに違いますが、鶏肉や卵、エビ、もやしなど。小皿でライムとサンバルが添えられ好みで加えます。トムヤムクンのすっぱいスパイシーさとカレーがミックスしたような味わいとでもいうのでしょうか。滞在中、何度でも食べたくなる味です。
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■Madam Tang’s
住所:Sublot 15, Ground Floor, Block B, Wisna Nation Horizon, Jl. Petarak, Kuching
TEL:+60-16-862-3039(携帯)
営業時間:7:30~15:30
アクセス:プタナッ・マーケット(市場)の近く
ルーフトップのシーフード屋台村
ビジネス街のど真ん中、6階建て駐車場の屋上に広がるシーフードの屋台街、トップ・スポット・フードコート。どの屋台もとれたてのエビやカニ、イカ、魚などを店先に並べ、食材を選んでから調理法(オイスターソース、ガーリック炒め、カレー味など)をオーダーします。カニならば、サラワク名産の黒コショウとガーリックでいためると美味! 地元の家族連れも多く訪れているので、クチンのローカルの暮らしに触れるいいチャンスです。<DATA>
■Top Spot Food Court
住所: Jalan Bukit Mata Kuching,Kuching
TEL:なし
営業時間:16:00 ~ 23:00
アクセス:中心部、「TOP SPOT」というビルの最上階
まんじゅう一筋、肉まんが美味!
1930年から開業しているホックハイ・チムサムの肉まんはクチンでいちばん美味しいと有名。そしてサイズも大きいこと! ふかふかの皮の中におさまった肉はぷりっとした食感で、肉汁がじゅわり。オリジナルのタレをつけていただきます。ローカルに愛される名店です。<DATA>
■Fock Hai Tim Sam
住所:52 Jalan Padungan,Kuching
TEL:+60-82-236-352
営業時間:7:00 ~14:00
アクセス:パドゥンガン通りの4匹の猫の像の近く