グアム国際空港はどこにある?
グアム国際空港があるのは、南に中心地であるタモン地区、北に行政や経済の中心であるハガニアの狭間にあるタムニンの内陸側。グアムは淡路島程度のサイズですから、中枢部エリアなら、どこへ行くにも時間をとりません。多くのツーリストの滞在場所となるタモン地区・ハガニア地区のホテルまで車でおのおのわずか15分程度、タモン地区へは約3km。アクセスに便利なロケーションです。ちなみに、タクシー乗り場はウエスト・アライバル・ターミナルを出てすぐのところにあります。飛行機から下りてからの移動ルート
飛行機から下りたら、まず「Immigration」の表示に従って進み、入国審査を受けます。ミクロネシアの他の島へ行く場合も、トランジットである旨を伝えるため、イミグレーションを通ります。そのままグアムへ入国する人は階下のバゲージ・クレームへ下ります。荷物をピックアップして、関税チェックを受け、到着ゲートへ。一方、グアムから他の島や国へ移動する人はイミグレーションを出て左へ進むのですが、これがなかなかわかりづらい。ついバゲージグレームの方へ降りていってしまいがちになるので、ご注意を。
通路の入口に係官がいて、係員のもつネームリストと旅行者の航空券の名前を照合します。その後、通路を抜けて、再びセキュリティチェックを受けます。そして出発ゲートへ向かいます。
深夜や早朝便でも、レストランや免税店がオープン
セキュリティチェックを終えると、両側に大型免税店、横に走る通路の先にセリーヌやブルガリなどのメゾンブランドの独立テナントが数軒、並んでいます。ガイドはその時期に居合わせたことがないのですが、免税店やテナントにはセールもあるようです。レストランやバーは免税店を通り過ぎ、通路に出て、左右どちらに進んでもあります。規模からいったら、左側の方が断然、充実しています。バーガーキングやスナック、ラーメンなどがフードコートのようにコーナーが並んでいます。和食があるので、ガイドはいつも左側を利用しています。また、一画のカフェは喫煙もOK。
横になれるスペースは残念ながらなく、搭乗待ちの間はこのフードコートのようなスペースで時間をつぶすことになります。
ちなみに、日本発着の深夜や早朝便の搭乗待ち時間も、免税店は少なくとも1店は営業しています。フードコートは24時間営業ですので、いつでも利用できます。
ほかの施設としては、両替所のトーマスクックやグアム銀行があります。
写真提供/ A.B. Won Pat International Airport, Guam