STEP2:修復の可能性をさぐる
ひとりで悩んでも辛いだけのときは、親友や信頼できる知人に相談すると心が晴れることも!
それには、相手の行動を責め立てる前に、まずは自分のことを振り返ってみることでしょう。いつのまにか「口うるさい妻」「だらしない妻」になってしまっていないかなど、結婚後に生まれたマイナスイメージをなくすことも必要です。離婚が本格化してしまう前に、まずは自分ができることを精一杯やってみることで、相手の心を動かす効果もあります。
仮にこの段階で、アナタの姿勢を見直して、夫が「自分も悪かったな」という思いになれば修復も可能です。さらに、残ったわだかまりも小さいもので済むでしょう。
■参照リンク
離婚の悩みを解消する3つのヒント
STEP3:信頼できる相手に相談する
夫婦間で話し合いを持ったり、修復の可能性をさぐるためにアナタ自身が変わる努力をしたとしても夫の「離婚したい」という気持ちに変化が見られない場合、信頼できる相手に相談するという方法も考えられます。ひとりで考えていてもわからないことはたくさんあるし、アナタだけが苦しい思いをする必要はありません。たとえば、自分の親や兄妹、親友や離婚経験者の知人、離婚カウンセラーといった第三者を活用して、外堀を埋めていく作戦も効果的。意外なところでは、夫の両親の協力を得るという方法もあります。ただし、その場合は夫の悪口を言うのは厳禁。かえって、アナタの落ち度や性格が気になって、立場が不利になってしまう恐れがあるからです。
ポイントは、自分のいたらないところを認めたうえで、離婚を切り出されて困っているということを伝えることです。
■参照リンク
安心して離婚相談できる機関リスト
本当にアナタが嫌われてしまったせいで離婚を切り出されたのか、それとも何か別の理由がほかにあるのか。後者だとしたら、夫に責められた挙げ句に自分で自分を責めて、落ち込んで泣いているのは得策ではありません。辛いことかもしれませんが、上記の3つのステップで本当の理由を知りましょう。
離婚を切り出した背景を知ることは、自分だけではなく家族を守るためにもつながると思って、勇気を持って前に進みましょう!