離婚/離婚を決意する前に

離婚を切り出されたときに、まずすべき3つのこと

「離婚してほしい……」もしも、そんなふうに突然パートナーから切り出されたとき、アナタはどうしますか? そして、そのときの相手の真意とは?今回は、いきなり別れを切り出されても修羅場を迎えないために、まずすべき3つのことをお話しします

岡野 あつこ

執筆者:岡野 あつこ

離婚ガイド

「離婚してほしい……」「もう、やっていけない……」もしも突然、そんなふうにパートナーから切り出されたら、誰でも気が動転したり、頭の中が真っ白になってしまうのではないでしょうか。

今回は、突然、パートナーから離婚を切り出されたときの相手の心理、そして次にどうすればいいのかをお話ししましょう

突然、離婚を切り出す相手の心理とは?

離婚

「別れてほしい……」突然、相手が切り出すウラには必ずなんらかの理由があります!

こちらは今までとなんら変わらない生活をしていたにもかかわらず、パートナーがある日、突然、離婚を切り出してきたとしたら、そこにはどのような真実があるのでしょう?

夫がアナタと「離婚したい」と言ってきた理由は、いくつかあると思います。
・「決められた家事をちゃんとやらないから」
・「性格が合わない」
・「一緒に老後を迎えることが想像できない」
などなど、妻にしてみれば「なぜ、今さら?」と思うことばかりでしょう。実は、突然、離婚を切り出された場合の多くは、夫に愛人ができたケースです。急に「別れたい」と言い出したり、「本当はイヤだった」と告白したりするようなら、まずは浮気を調べてみてもいいでしょう。

STEP1:冷静に話し合いを!

離婚を切り出されたときは、とにかく冷静になることです。ここで焦っては、相手の思うツボ。まずは、なぜ離婚をしたいのか、理由をきいてみましょう。たとえ、浮気や愛人の存在に気がついたとしても、逆上することなく、冷静に話し合うことが先決でしょう。

大切なのは、「騒ぎ立てないこと」イコール「黙っていること」ではない、ということです。この場合、ガマンすることが幸せにつながるとは限らないからです。その意味でも、夫婦間の話し合いは不可欠です。

もしも、離婚を切り出した理由がアナタ以外のところにあり、メールや領収書などの証拠が入手できたとしたら、話し合いのときに提出するのもいいでしょう。そのときは、あくまでも証拠品を突きつけて激しく責めるのではなく、「こんなものが出てきてしまった」というように静かに伝えるようにしましょう。そして、自分に離婚の意思がない場合、そのこともしっかり知らせることも忘れずに。

>>アナタが離婚したくない場合にすべきことは、どんなこと?
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