名古屋市郊外にある日本屈指のしだれ梅園

お花見といえば桜ですが、ひと足お先に春の訪れを感じたい人が好んで愛でるのが梅。そして、実は名古屋には日本屈指のスケールのしだれ梅園があるんです。

場所は市郊外の名古屋市農業センター。ここに12種類700本ものしだれ梅が咲き誇ります。
一般の梅の清楚さに加えて、ダイナミックな迫力もあるしだれ梅

2010年3月3日撮影

しだれ梅は、垂れ下がる枝いっぱいに花が咲くので、一般的な梅よりもボリューム感があり、風にゆれる様も風情があります。

白・ピンク・赤・紅と色もとりどりな上、ぷっくりとふくよかなもの、細枝に端正な花がつくもの、白い花が滝のように枝に重なり合うものなど、種類によって枝や花の様々な姿かたちを楽しめます。

芝生広場

芝生広場は格好のお弁当スポット

また、種類によってそれぞれ開花時期が少しずつズレるので、比較的長期間、見ごろの時期が続くのも、桜のお花見にはない魅力といえます。

園内は牧場や温室などがあり広大ですが、しだれ梅園は中央にまとまってあるので、ゆっくり散策しても20分程度でひと周りできます。ちょうど芝生広場の前にも梅が立ち並んでいるので、ここでひと休みしたりお弁当を広げるのもいいでしょう。

2月下旬~3月下旬の「しだれ梅まつり」は
グルメ、エンタメの催しもいっぱい

しだれ梅園

しだれ梅まつりの期間中は平日でもたくさんのお花見客でにぎわう

「しだれ梅まつり」は毎年2月下旬~3月中旬。2011年は2月26日(土)から3月13日(日)の開催となります。

まつり期間中は、農家が野菜や加工物を即売する青空市が毎日開催。周辺エリアの生産者が自慢の作物を出張販売するマルシェ・ジャポンも3月3日(木)~8日(火)まで、その他、毎日開催の大道芸、期間中の日曜日開催予定の動物とのふれあいなど、盛りだくさんの内容で、見て、食べて、遊んで一日楽しめます。

梅の開花は気候に大きく左右されるため、咲き始めるまで満開時期が予測しにくいとのこと。農業センターではHPに「開花情報」のページを設けていて、開花が始まると更新頻度も高まるので、こまめにチェックしてみてください。

天気のいい日は大渋滞必至
必ず公共交通機関のご利用を

十分に注意したいのがアクセス。期間中、土日や天気のよい日は周辺道路が大渋滞します。筆者は昨年3月初旬に訪れたのですが、平日だったにもかかわらず大混雑。駐車場へ入るのをあきらめて、家人に運転を替わってもらい私だけ途中から歩いていきました。

最寄の地下鉄・平針駅からは徒歩20分ほどかかりますが、絶対に歩いていくことをオススメします。また、平針駅からはバスもあり、荒池停留所下車で徒歩7分。通常1時間に1本ですが、期間中の土日は3~4本に増発されます。

時間に十分ゆとりをもってお出かけください。

名古屋市農業センター
・ 住所:名古屋市天白区天白町平針黒石2872-3
・ TEL:052-801-5221
・ アクセス:地下鉄平針駅から徒歩20分(名古屋駅から平針駅まで約33分)
・ 開園:9:00~16:30
・ 休園:月曜(しだれ梅まつり期間中無休)
・ 料金:無料(まつり期間中のみ駐車場500円)
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