電動自転車の威力を実感! アンジェリーノ徹底レビュー

アンジェリーノPOSHアシスタは、意外にシックなカラーリングで男性にもOk

アンジェリーノPOSHアシスタは、意外にシックなカラーリングで男性にもOk


幼児二人乗せて自転車で走ると、かなりの負荷がかかると同時にスタート時のふらつきは避けがたいものです。この問題を解消するのが電動アシスト自転車。便利なのは分かっていても、価格や重量、ランニングコストなどで購入を迷う方も多いです。購入を決めても、試乗できる機会はまだまだ少なく、メーカー毎の違いがなかなか分かりにくいのも実情。そんな電動アシスト自転車の中で、もっとも人気の高いモデルの一つ「アンジェリーノPOSHアシスタ」を徹底インプレッションしてみました。

【DATA】
商品名:アンジェリーノPOSHアシスタ
価格:12万8800円、13万8800円(6.0AhのDX)
重量:31.2kg、31.6kg(6.0AhのDX)
サイズ:前22/後ろ26インチ、1865×590mm(全長×全幅)
航続距離(新基準での強モード、標準モード、オートエコモード):14/16/20km、
21/25/29km(6.0AhのDX)
問合せ:ブリヂストンサイクル


「重さ」は気になる?

ポッシュではブラック、通常のアンジェリーノではホワイトのバッテリーを採用

ポッシュではブラックのバッテリーを採用

アンジェリーノPOSHシリーズは、スタンダードモデルにおしゃれな鋲打ち風サドルをアッセンブルし、シックなカラーリングでまとめたモデル。チャイルドシート内の水玉模様があしらわれたクッションもかわいらしい一方でスタンダードモデルとは価格が2,000円しか変わらず、人気もかなり高まっています。今回は電動アシスト自転車の効果がどれだけあるのかを測るために、出力がやや低めの4.0Ahタイプで試乗しました。この出力数は、他メーカーのPASやViViと比べても最も低い数値です。

電動アシスト自転車を購入する際に気になることといえば「重さ」。カタログ値で5kg以上(幼児2人同乗基準適合車ではない自転車の場合は8kg近く)の差が出ていますが、実際にその重みを感じるのは以下の状況のときでした。

  • ラック式駐輪場や勾配のある場所に停めるとき
  • サドルを掴んで本体を持ち上げるような状況のとき
  • 坂道を下っているときに、制動距離が長い
  • 子どもを乗せ、電源を切った状態で走りだそうとするとき(★)
  • 自転車から降りて押すとき(★)

軽く足を添えるだけで立てられ、安定性も高いスーパーラクラクワイドスタンド

軽く足を添えるだけで立てられ、安定性も高いスーパーラクラクワイドスタンド

アンジェリーノはスタンドの設計が秀逸で、軽く足で押さえるだけでスッと駐輪できるのが特長なのですが、その駐輪方法は自転車を後ろにずらすのが前提なのでラック式駐輪場などでは難しくなります。また、狭い場所などではついついサドルを掴んで自転車を持ち上げ、方向転換してしまいがちですが、当然このときも重みを感じます。★をつけたポイントに関しては、確かに重みを感じるものの重心が下の方に設計されているため、むしろ安定感があってそれほど気にならないポイントではあります。逆に重心やが低く重みがあるために、いったんスピードに乗るとグーっと伸びるような走行感で、平坦路ではほぼエコモードだけで良いのではとも感じました。また、下り坂では予想以上にスピードが出やすく制動距離も長くなるので、やや注意が必要です。
 

走行時の安定感は、さすが

実際に乗ってみて感じたのは、やはり自転車そのものの作りの良さ。走行時は非常にスムーズな乗り心地で静かですし、幼児2人同乗基準の非適合車に比べるとフレームがしっかりしていて、子供を乗せていてもまったくぶれません。フレームがぶれない、よじれないということはペダルの力がきちんとタイヤに伝わりやすい、ひいてはスイスイと走りやすいということにもつながります。ですから例えモーターの電源が切れても、安価な子供乗せ自転車よりもずっと走りやすいです。足元が低く広く設計されているフレームなので、乗り降りしやすいのも好感が持てます。

ハンドルロックが手元で操作できる

ハンドルロックが手元で操作できる

また、フロントチャイルドシートと干渉しやすいベルがグリップ式になっているのでとっさのときも鳴らしやすく、両手をハンドルから離さずに操作できるハンドルロックも便利。そしてやはりスタンドの機能性は、圧倒的に他ブランドよりも高いと感じます。駐輪したときの安定性が高い一方で、子供を乗せたままでも軽くスタンドを立てられます。また、スタンドを立てると自動的にロックもかかるので安心です。


 

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