グアム/グアムの空港・市内交通

グアム島内の交通(2ページ目)

グアム島内を移動するには、旅の目的やスタイルに合わせて方法を選びたいもの。タモン地区のホテルに滞在し、行動範囲もタモン地区、気が向いたら1日ツアーに出るプランなら、シャトルバスで十分。1日&5日間乗り放題パスなど、リーズナブルです。グループやファミリーならば、自由度が高いレンタカーもおすすめです。

古関 千恵子

執筆者:古関 千恵子

ビーチガイド

赤いシャトルバスの乗り方

各ホテルのエントランス近くにあるバス停やショッピングモールの乗り場で乗車します。シャトルバスの正面や脇に掲げられた、行き先や停車するホテル名などが書かれたボードをチェックして、目的地に行くか否かの確認を。

運賃の支払い方は、1回片道4ドルのみの利用なら、乗車時にドライバーへ直接でもOK。ワンデーパス(12ドル)や5日間乗り放題パス(25ドル)を購入するには、各ホテルのツアーデスクまたはショッピングセンター内のチケットカウンターへ。

また、旅行会社のパッケージツアーによっては、特典カードを提示すると、赤いシャトルバスが無料で利用できます。そのうち数社はタモンシャトルのみならず、チャモロビレッジ・ナイトシャトルや朝市シャトルも無料になりますよ。

その他の無料シャトルバス

タモン地区のホテル滞在ならば、ショッピングモールが運行している無料シャトルバスを利用するのも賢い方法です。DFSギャラリア・エクスプレスは3ルートで、ホテルロード沿いの主要ホテルを回ります。10時ごろから23時まで、ルートA・Bが15分間隔、ルートCは60分間隔で運行。タモン・サンズ・プラザ・シャトルは大型バンが1ルートを、10時30分ごろから20時ごろまで、10~15分おきに運行しています。どちらも無料で利用できます。ただ、あまり頻繁ではないので、時間に余裕のある人におすすめ。

南部へ行くならレッツゴーサウス(南部見どころ早回り)

グアムの交通

グアムの島の裏側へ行くと、こんな感じの道に。これはメリッツォのあたり

赤いシャトルのルートのひとつに南部の見どころをまわるものがあります。レンタカーを利用しなくても、南部まで気軽にアクセスできるのが嬉しい。観光ツアー気分で参加できます。タモン湾とはまるで違う、素朴な南の島グアムの風景に、きっと驚かされることでしょう。

所要時間は約3時間30分で1日2便。DFSギャラリアグアムを10時と13時に出発。南部のハガニア大聖堂、アサン・ビーチ、戦争記念館、セッティ湾展望台、ソレダッド砦、メリッツォ桟橋、ベア・ロック、ジェフズ・パイレーツコーブを回ります。各スポットに5~10分ほど停車し、日本語と英語の観光パンフレットも用意。料金は大人45ドル、子供35ドル(2~12歳未満)。ワンデイパス、ファイブデイズパスとの併用不可(乗り放題パスを持っていても、適用されません)。予約制です。

 

流しのタクシーはありません

グアムの交通

タモンやハガニアの主幹道路、1号線

グアムでタクシーを利用する場合、ホテルやレストラン、ショップなどから呼んでもらいます。流しのタクシーはないので、ご注意を。

乗車時、メーターがゼロになっているか、確認するようにしてください。法律で乗客が乗ってからメーターをゼロにし、基本料金を表示することが定められています。そしてドライバーの顔写真とIDカード(登録カード)もチェックを。これらは車内の乗客から見えるところに提示することになっています。

基本料金は2ドル40セント。最初の1マイル(約1.8km)は4ドル、その後0.25マイル(約460m)ごとに80セントかかります。待ち時間は2分ごとに80セント、大きな荷物がある場合は1個につき1ドル加算。そしてチップを運賃の総額の10~15%を目安に渡すことを、忘れずに。
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