公的手当/旧制度「子ども手当」

子ども手当の使い道、借金返済もあり?(2ページ目)

昨年12月上旬、厚生労働省が「子ども手当の使途等に関する調査」を発表しました。子ども手当の支給が始まってから初めての実態調査です。手当の支給を受けたら「貯金する」という声を事前に聞き、支給自体に疑問の声も上がっていましたが、果たして実際はどのような結果になったのでしょうか。

横山 光昭

執筆者:横山 光昭

お金を貯める体質改善ノートガイド

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名称変更で意識が変わったから借金返済もあり?

子ども手当の使い道、借金返済もあり?

使い方が子どものためになるように、家族みんなで使い道を検討したい。借金返済はタブーにしたいですね。

使い道には大きな差がないことがわかりました。子ども手当という名称になり支給される金額が増えたことで、使い道への意識の仕方が変わった人が多かったのではないかな、というのがデータを比べてみた印象です。児童手当は家計に埋もれやすく、家計費の一部として使われていた割合が多いのですが、子ども手当になるとみなさん使い道を意識されているようです。

支給される子どもの年代の拡大と金額の増額により、今までできなかった支払いを賄うことも可能になり、一部ローンや借金の返済にも回ってしまうようです。お金を借りにくいご時世ですので無理もないかもしれませんが、子どものために支給されているお金はできるだけ子どものために使いたいものです。

子ども手当、使い道はしっかり検討して

子ども手当の使い道の調査結果には面白い結果もありました。使い道をお母さんが決めると、47%強が子どものために貯金されます。お父さんが決めると、貯金に回る率は20%も減り、日常生活費に回る率が高くなるようです。子どもを含めて決めると、塾や洋服など、子供が普段やりたいとかほしいとか思っているものにお金をかける率が高くなっています。せっかく支給される税金のかからない収入である子ども手当、家族みんなで現状と将来を考えながら、効果的に使えるよう検討したいものです。

個人的には貯金を勧めたいものですが、ご家庭によりお金が必要な部分が異なります。使い道に正解はありません。正解をと求められるのであれば、子どもが不自由なく現在の学業、部活動、遊びに取り組めるような目的で使ってあげること。それに加えて今後の進路に必要なお金も考えたうえで分配しながら使うべきというところでしょうか。

可能な限り、効果的に使う方法を検討しましょう!
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