名称変更で意識が変わったから借金返済もあり?
使い方が子どものためになるように、家族みんなで使い道を検討したい。借金返済はタブーにしたいですね。
支給される子どもの年代の拡大と金額の増額により、今までできなかった支払いを賄うことも可能になり、一部ローンや借金の返済にも回ってしまうようです。お金を借りにくいご時世ですので無理もないかもしれませんが、子どものために支給されているお金はできるだけ子どものために使いたいものです。
子ども手当、使い道はしっかり検討して
子ども手当の使い道の調査結果には面白い結果もありました。使い道をお母さんが決めると、47%強が子どものために貯金されます。お父さんが決めると、貯金に回る率は20%も減り、日常生活費に回る率が高くなるようです。子どもを含めて決めると、塾や洋服など、子供が普段やりたいとかほしいとか思っているものにお金をかける率が高くなっています。せっかく支給される税金のかからない収入である子ども手当、家族みんなで現状と将来を考えながら、効果的に使えるよう検討したいものです。個人的には貯金を勧めたいものですが、ご家庭によりお金が必要な部分が異なります。使い道に正解はありません。正解をと求められるのであれば、子どもが不自由なく現在の学業、部活動、遊びに取り組めるような目的で使ってあげること。それに加えて今後の進路に必要なお金も考えたうえで分配しながら使うべきというところでしょうか。
可能な限り、効果的に使う方法を検討しましょう!