2012年4月(平成24年4月)、子ども手当は児童手当に移行しました。
新制度「児童手当」に関する情報は「児童手当、手続きするのはどんな時?」を参照ください。
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「子ども手当」何に使う?
子どものために支給される“子ども手当”。何に使いますか?貯金しますか?
厚生労働省が調査を実施し、その結果が昨年末に報告されました。
子ども手当は貯金します…41.6%
子ども手当の支給を受けた人の41.6%が子どものために貯金したり、子どもの将来のための保険料に使ったという回答でした。貯金をする傾向は子どもが小さい家庭、0~3歳で55.2%にもなります。年齢が高くなり、中学生になると塾など学校外でかかる費用に使われるようで、貯金は27.2%。こういった子どもの年齢によって貯金をする過程の割合は違いますが、それらを全部をあわせて41.6%ということです。ほとんどは子どものための貯蓄や出費に使われているようですが、中には「日常生活費(13.8%)」「家族の遊興費(6.4%)」「ローン・借金の返済(1.8%)」というものも含まれていました。こういった子どものため以外の目的で使われているのは全体で31.8%。意外と高い割合で子どもに関係のない事柄に使われていますが、では「児童手当」の時に比べて使い道はどのように変化ししているのでしょうか。