第3位:インターネットの業者探しサイトで見つけた
業者探しに大活躍のインターネットサイト。相見積りにも便利ですが、たくさんすぎても大混乱の元です。ほどほどに……。
【成功事例】
・遠慮なくメールや電話で質問ができ、見積り比較もしやすかった(30代男性)。
・近所に良心的な業者がいたことに気がつかなかった。業者探しサイトを使わなかったらきっと知らないままだったと思う(50代男性)。
【失敗事例】
・見積り比較して一番安い業者に依頼したつもりだったが、あとから追加費用の話を出されて業者ともめた(40代女性)。
・たくさんの業者(8社)に見積り依頼を出しすぎて、打ち合わせがとても面倒だった(50代男性)。
第2位:広告・チラシの業者に依頼した
新聞の折り込みやコミュニティー誌などのチラシや広告を積極的に活用している方もたくさんおられるようです。特にリフォームを考えていても、まだ具体的なイメージまで浮かんでいない方にとって、そんなタイミングで投函されたチラシに運命的な出会いを感じて見積り依頼をするケースも少なくないようです。【成功事例】
・ちょうど外壁塗装を考えていた時、郵便受けにチラシと一緒に名刺が入っており、さりげなくリフォームのアドバイスがメモされていたので、頼んでみようと思った(60代男性)。
・チラシがわかりやすかった(60代女性)。
・いつも広告を出している業者なので安心だと思った(50代女性)。
【失敗事例】
・一度見積り依頼をしたら、その後しつこく訪ねてくるようになった(60代男性)。
・後でわかったことだが、実は相場よりも高い金額を提示されていた(50代男性)。
第1位:以前工事を依頼した業者に今回も頼んだ
やはり前回工事をやってくれた業者とは、様々な意見交換ができ、安心して頼めるということなのでしょうか。第1位は「以前工事を依頼した業者」でした。そもそも「以前工事を頼んだ」ということは、今回ではなく前回(あるいはそれより前に)業者探しを経験したということでもあるのですが、意外と業者をコロコロ切り替える方は少ないようです。【成功事例】
・前回の工事内容を知っているので、打ち合わせがスムーズだった(70代男性)。
・我が家のことを知りつくしてくれている(60代男性)。
・話もしやすいし、細かい修理でもすぐに来てくれる(80代女性)。
【失敗事例】
・何でもリフォームしてくれると思って依頼したが、あまり得意な工事ではなかったらしく、あまりきれいに仕上がらなかった(40代女性)。
・本当に妥当な金額だったのか他社と比較しなかったのが少し心配(50代男性)。
業者探しはリフォームの入口
お店でモノを買ってくるのとは違うため、業者探し、業者選びがリフォーム成功のカギを握る大きな要素です。理想としては、信頼できる業者と付き合いがあることでしょうが、なかなか現実はそういきません。また、リフォーム提案やデザインセンスなどにも業者ごとに個性があり、さらに施主側も好みがあるため、Aさんにとってのベストな業者が、Bさんにとって必ずしもベストであるという保証はありません。そこがまたリフォームの難しさでもあり、面白さでもあります。
業者を見つけるきっかけは人それぞれですが、そこで自分にぴったりのリフォームを提案してくれる業者を見つけられるかどうかが成功の近道です。しっかりと打ち合わせのできる頼りがいのある業者を見つける参考にしてください。