建築家・設計事務所/建築家住宅の実例

アートと自然をめでるコートハウス[経堂の家](3ページ目)

間口6.5m、奥行き15mの敷地に建つ、コートハウス。南側いっぱいの開口とバルコニーが個性的な表情をもった、自然とアートを楽しむ都市型住宅です。

執筆者:川畑 博哉

アートを楽しむメインルーム

写真をクリックすると次の写真に進みます
LDK
1. 正面の開口は高さ3.7m、幅4.4m。
2. バルコニーは約4畳の広さ。
3. ピクチャーレールが埋め込まれた西側の大壁。奥行きは5.5m。
4. 階段ホールから南側を見る。
5. ダイニングから階段ホールを見る。
6. 白色で統一されたキッチン。シンクは手前のカウンター、
レンジは壁側に設置されている。
7. 窓際の書斎コーナー。


2階のLDKは約15畳の広さがあります。南側に向かって天井が傾き、正面は間口一杯のガラス窓から陽の光が奥深くまで降り注ぎます。窓を開け放てば、その先にウッドデッキのバルコニーが続きます。窓際の7畳分は階段2段分下がり、天井高は3.7mもあります。見上げると世界的なデザイナー、インゴ・マウラーの天使をモチーフにしたシャンデリアが下がり、西側の漆喰塗の大壁には田中一光の大判のリトグラフが飾られるなど、日常的にアートを楽しむ空間になっています。

◆建築データと建築家プロフィール


  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます