日本向けとアメリカ向けで違う点

プリウス、ワゴン

デトロイトモーターショーにて発表されたワゴン型プリウス「プリウスV」。車名につけられたVは、Versatility(多様性)を示す


これまで日本では「プリウスα」などと呼ばれていたプリウスの派生車がデトロイトショーで発表された。車名を見たら「プリウスV」。ボディこそ共通ながら、厳密に言えば日本で販売するプリウスαと違う部分も多いようだ。その筆頭が搭載されているバッテリー。

デトロイトで発表されたプリウスVに搭載されているバッテリーをチェックしてみたら、現行プリウスと全く同じニッケル水素タイプ。一方、日本で発売予定のプリウスαは新世代のリチウムイオンタイプとなる。ただ実用燃費を聞いてみたら、あまり変わらないという。なぜか?

3列シートが要らないワケ

プリウス、ワゴン

水平基調のインストルメントパネル。近未来的な印象を受ける


アメリカで売られるプリウスVのインテリアレイアウトを見ると、2列シート+広大なラゲッジスペースとなっていた。アメリカだとコンパクトサイズの3列シートなど売れないそうな。そらそうだ。体重100kg以上あるような人が普通。3列目シートを設定したって乗り込めません。

日本仕様は3列目シートを設定するようだ。当然ながら車重だって増えるだろう。高い性能を持つリチウムイオン電池を持ってしても、燃費低下に歯止めを掛ける程度の交換しかないようだ。逆にプリウスより100kg以上重くなっているのに、燃費がほぼ同じであれば凄いと思う。

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