バレンタインってなあに?
世界各地で“愛の誓いの日”とされるバレンタインデー。ことの始まりは、ローマ帝国時代にまでさかのぼります。当時の皇帝は強い軍隊を作るために兵士の結婚を禁じていました。そんな中、牧師の聖バレンタインはかわいそうな兵士たちを見かねて内緒で結婚をさせていたのです。それが皇帝の知るところとなり、規則を破ったバレンタインは処刑されてしまいます。
以来その日が、バレンタイン牧師に感謝する気持ちをこめて、恋人同士がお互いに愛を確かめあう日となったとか。
日本では、女性から男性に愛の贈り物としてチョコレートを渡すのが定番となっていますが、このチョコレートを贈るという習慣は日本独自のもの。昭和30年代にお菓子メーカーのキャンペーンが広まったことから、根付いていったようです。
子供心をくすぐるかわいい型ぬきいろいろ
さあ今年は手作りのバレンタイン菓子に挑戦です。しかも親子の合作!パパには内緒で準備となると、いっそうわくわくしてきます。ママと一緒にエプロンをつけて、子供ははりきりモード全開!そんな小さなパティシエさんが目を輝かせるような、キュートな型ぬきを用意してはいかが。おもしろい形にするなら、子供の描いた絵で自作の型ぬきを作るのがおすすめ。まさに世界にひとつだけの、オリジナルクッキーとなりますね。
ねんどみたいで楽しい!型抜きクッキー
あっちっちが心配ならこんなお菓子はいかが?
子供をキッチンに立たせる時、危ないことややってはいけないことをきちんと話しておくのは、とても大切です。今はちょっとやけどが心配かなというママには、火を使わなくてもできあがる、バレンタイン向きの素敵なデザートをご紹介!ママと一緒に作るお菓子が上手に完成すれば、これまで以上にお菓子作りやお料理に関心を寄せてくれるはずです。
いちご風味のホワイトチョコババロア
仕上げのトッピングでママと腕くらべ!?
「何でもあり!」が手作りのよいところ。外国のお菓子みたいにかわいく飾りつけてみるのもよいでしょう。子供たちにとって絵を描くのはまだ難しくても、カラフルなトッピングを使えばアレンジが簡単!チョコレートや砂糖、シリアル、イチゴなど、いろいろな組み合わせを考えるのも面白いものです。
さあて、上手にフィニッシュを決められたのはどっち?
カラフル!クラフト・クッキーケーキ
手作りメッセージカードでパパのハートをノック!
とっておきのプレゼントが完成したら、パパへの日頃の思いを込めたメッセージカードを準備。カードもいっそのこと、ハンドメイドに徹してみましょう。写真を貼り付けたり、簡単なチョキチョキ作業は、やる気まんまんの小さな助手に任せて。子供の描いたイラストや手形を使うのもひとつのアイディア。
親子で力を合わせたスイーツとカードは、パパを酔わせる最強のアイテムとなるに違いありません。今年のバレンタインデーが、家族の絆をいっそう深めるものとなりますように。
バレンタインカードを手作りしよう!