注文住宅/女性視点の家づくり

女性目線の住まいNEWS(2)~コクームスペース(2ページ目)

ひな祭りの今日は「女の子の日!」。……ということで『女性目線の住まいNEWS』第2回目。今回は高級スキンケア化粧品とコラボレーションし、家事に子育てに仕事に忙しいアラフォー女性のために提案したスペースを紹介。人気女流作家の小説ともコラボし、スペース体験会にはガイドもご招待いただいて変身~!その「住宅の中の女性のためのスペース」とは?。

河名 紀子

執筆者:河名 紀子

家づくりトレンド情報ガイド


プロモーションもユニーク

11月に行われたプレス発表には、アラフォー女性に人気の女性誌「美STORY」(光文社)の美魔女ファイナリストたちがゲスト参加。報道からの「1日どのくらいメイクやスキンケアに時間をかけていますか?」との質問に、「1時間以上」との回答も。やっぱり1時間かけるなら、ずっと洗面室に立ってではツラいもの。美にこだわる女性が増えている今、専用のメークスペースは必要かもしれません。

体験会

コクームスペースでガイドもプロにメイクしていただきました!

また12月には、メイクアップアーティストによる「コクームスペース体験会」も実施。ガイドもお招きいただき参加してきました。実際にメークカウンターに座ってみると、ほの暗い照明と囲まれた「おこもり感」が、ほっと安心できるくつろぎに。カウンターには、コンパクト用の浅めの引きだしや、化粧水ボトルやドライヤーなどがスッキリ納まる深めの引きだしがあったりして、実に細部にわたり設計されているのに感心しました。

女性専用スペースが住宅に標準採用される時代へ

夜

夜は繭のような、自分ひとりだけの「おこもり空間」。

このスペースが実現した発端は、「夫に書斎、子どもに子ども部屋があるなら、女性にだって自分だけの部屋を」という素朴な疑問と、「女性には、自分を愛する場所がいる」というコンセプトだとか。

確かに、長い住宅業界の歴史で、夫の書斎(実際は残業で平日は全く使わなかったり、物置状態になっているという声も聞きます…)や子ども部屋は基本プランで当然のように盛り込まれていても、女性のための専用スペースというのは、最近でこそミセスコーナーや家事室のようなキッチンの横の小さなスペースだったりして、それでもオプション扱いで「作ってほしい」とあえて言わないと、限られた床面積や予算の中で多くの女性はあきらめざるを得なかったのが、日本の住宅の歴史ではなかったでしょうか。

メイク

メイク終了!美魔女風に変身できたでしょうか…(笑)?

そんな中、ダイワハウスではこの「コクームスペース」を標準搭載した戸建て商品「xevo CLEVA」も1月にリリース。こんな贅沢な空間が作れるのも、注文住宅の醍醐味なのかもしれません。女性って、毎日のメイクやスキンケアを通して「自分」と対話したりするもの。そういうスペースが当然のように採用される時代が来たのだと感慨深く思うのはガイドだけでしょうか?

このコクームは女流作家・唯川恵さんとのコラボ小説「繭に抱かれて」も展開。

▼ 小説サイト「唯川 恵×cocoom」:唯川さん書き下し小説:1/10に生ドラマ録画版公開中

▼小説の主人公Twitterアカウント(主人公・直子がつぶやいてます)

▼「コクームスペース」ブランドサイト


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