ミサワホーム「ライフサイクルCO2マイナス住宅」
12月から一般公開を開始したミサワホームの「エコフラッグシップモデル」住宅の見学会に参加した。エコを標榜する住宅開発はハウスメーカー各社の最大のテーマといえるが、新しく開発した「エコフラッグシップモデル」は、次世代型エコ住宅とも呼べるもので、住宅全体から外構に至るまで、新しい試みや提案が見られるユニークな住宅だ。
エコフラッグシップモデル外観・太陽光と太陽熱を最大に活用するアイデアが満載!
デザインはミサワホームらしさが随所に見られ、特にキッチン・ダイニング・リビングとつながるダイナミックな空間構成が心地よい。
キッチンは、オリジナルのコンセプトモデルで、さまざまな実験的試みがみられる。実現までには解決するべき課題も多く見られるが、ミサワらしいチャレンジ精神の具現化は、ここ数年伸び悩んでいた感のある同社の復活を感じさせる。
3トン貯水できる雨水を利用したビオトープや家庭菜園が外溝に広がる
太陽光をとりいれる大きく吹抜けたダイニング空間が心地よい
コンセプトキッチンも随所に新しい試みが
IH組込みワゴンなどベースユニットはすべてワゴン方式
開放的なサニタリー空間も心地よい
サニタリー空間からバルコニーが一体に連続する
■「エコフラッグシップモデル」はミサワホームの公式サイトをご覧ください。
■本記事の掲載画像は、ミサワホームから提供されたものです。
©Dec.2010 Copyright HIDEWO KURODA KITCHEN SYSTEM LABO.INC.