困った時の「布」頼み
インテリア好きさんに多い布好きさん。便利でおしゃれですが…
積み上がった吹きだまりや、畳めない洗濯物の山、出しっぱなしのおもちゃ……。見ているとイライラするし、急な来客の時も困ります。こんなとき、とりあえずそこを隠すために、上に布をかけておく……。よくやりませんか整理できない本棚や、中身が丸見えのカラーボックスにも、「布」は有効です。
「布」は便利! だけど……?
可愛い柄の布をカゴにふわり。よくやる手ですが、何箇所にも使うと…
何しろ、サラっと一枚かけるだけで、吹きだまりの存在感を消すことができるんですから、ありがたいですよね。「布」使いには、コストもあまりかからず、日曜大工の技術も不要。好きな色柄を選べば、インテリアも素敵になりそう。
ところがこの布使い、実は案外難しいんです。
■思ったよりスッキリ見えない
布さえかけておけば安心と、あそこにもここにも、さまざまな色や柄の布をかけてしまうと、モノのゴチャゴチャは隠れるものの、今度は別のゴチャゴチャが生じて、スッキリ見えなくなることも。
■モノが見つからなくなる
布の下は見えませんから、何かが見つからないときも、発見できないまま、もう一つ同じモノを買ってしまったり……。
■ホコリがたまる
とりあえず布で隠すことで安心してしまうと、ゴチャゴチャをそのままにしてしまいがち。結果、布の上やすき間にホコリがたまっていく……。
■かえってゴチャゴチャする!?
布の材質や、掛け方によっては、部屋の中に「山」がいくつもできたように見えてしまい、かえってゴチャゴチャが増幅していく。
では、布を効果的に使うにはどうすればよいのでしょうか? >>