「掃除」を困難にしているのは「モノ」

「掃除」は、労力はかかりますが、「汚れを取る」という目的のベクトルが同一なため、ある意味シンプルです。だから、昔の大掃除は、家族みんなでワイワイ取り掛かることができました。汚れを取ってもらうだけなら、業者に依頼することも簡単です。ところが、モノが多いと、それらが散らかったままでは、掃除にとりかかることができません。この「片付け」こそが最もタイヘンなのです。「コレは要る」「要らない」と仕分けすることも、「どこにしまうか」「どう並べるか」も、当事者以外の誰にもわかりませんから、掃除と違って、業者に依頼することもできません。これが、現代の大掃除を孤独な、困難なものにしています。
 

大掃除できる家になるために、今年は片付けに専念しよう

そんな現代に、家の中にモノが多い人、仕事や家事・育児で特に忙しい人が「大掃除」にまで踏み込むのは、あまり現実的ではありません。ですから、「忙しいけど、大掃除しなくっちゃ…」とストレスを抱えている人は、いっそ「大掃除」はあきらめて、「片付け」だけに専念してください。片付けだけでも終わっていれば、必ずや、来年からは掃除のしやすい家に変わります。再びモノをためこまず、こまめに掃除ができるようになれば、来年の大掃除こそ楽勝です!
 

「大片付け」の注意ポイント

「大片付」するにあたって注意したいことは、最初にあまり細かい所に取り掛からないこと。日ごろ捨てたいと思っていたモノ、もう使わない、邪魔だと感じていたモノのうち、「大きなモノから」処分してください。大きなモノが空間から消えると、それだけで部屋が広くなり、スッキリします。引き出しや棚など狭い空間は、その勢いを利用して、後からやっつけましょう。処分するモノが、年末のゴミ出しに間に合わなかったら、ベランダやあまり使わない部屋に、捨てやすい形で一時的に積み上げておいてもOK。ただし、新年いちばんに、必ず捨ててくださいね!

それでは皆様、よいお年を!!

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