2/3 チビがいるから今年はきちんと年賀状！ [子育て特集] All About

マナーから写真撮影、レイアウト、印刷テクニックまできちんと押さえて、気持ちの伝わる年賀状を送りましょう。

理屈抜き！すぐできる！簡単デジカメ撮影術編

難しい専門用語や理屈、説明書も全く不要！我が子をかわいく写すのに必要なのは、高性能一眼レフカメラではなくて、誰でもできるちょっとしたひと工夫。撮影モードもすべてオートでOK。「そんなことか！」とびっくりするくらい簡単な撮影テクニックで、写真の印象ががらりと変わります。

チビを激写！に即効テクニック5か条

1 かわいく見せるなら上から、かっこよく見せるなら下から撮る

「あら、かわいいわね～」と言わせたいならチビの目線よりも上から撮りましょう。

逆に「大きくなったわね～」と言わせたいなら下からです。Aの写真とBの写真では同じ女の子でも印象が全く変わります。

2 窓際で撮るとナチュラルテイストになる

明るい窓際は絶好の撮影場所です。自然な光の強弱でナチュラルな印象に仕上がります。

ただし、窓に向かってカメラを向けるとBの写真ように真っ暗になってしまうので注意しましょう。

3 ポーズが決まらないならおもちゃを持たせてみる

「こっちを向いてくれない」とイライラしていると、次にはカメラに向かって突進してくるのが子供たち（写真B）。そんなときはおもちゃを持たせてみましょう。勝手に笑顔になって、動作も自然に生まれます。

4 寝顔を撮るならこめかみ方向から撮る

写真にするとかわいくないのが寝顔。だいたい鼻の穴が丸見えで、目が小さく、下ぶくれ顔に見えます。写真Bのように下から撮っているからです。そこで、Aの写真のように、こめかみ方向から撮ってみると、いつもの寝顔になります。

5 髪の問題は帽子でカバー、スカートベビーには見せパンツを

髪が少ない子、逆にぼさぼさで収まりがつかない子の場合、Aの写真のように帽子をかぶせればノープロブレム。また、おむつをしている女の子には、Bの写真のように、ぜひおしゃれな見せパンツをはかせてあげましょう。

家族写真撮影に即効テクニック3か条

1 ぎりぎりまで寄って、ちょっと上めから撮る

両端の人の肩が切れてしまうくらいまで寄りましょう。Bの写真のように背景が写りすぎると、散漫な印象になります。また、少し上めから撮る方が落ち着いた印象になります。Cの写真のようにカメラを見下ろす構図では、落ち着きのない写真になります。

2 ママの二の腕を写さない
せっかくみんないい顔しているのに、チビを抱っこするママの二の腕のたくましいこと…という写真がよくあります。チビを抱っこするのはパパが担当しましょう。抱っこしていなくてもフレームの端は歪むので実際よりも腕が太く写ります。腕を入れないか、完全に隠す方がキレイに写ります。

3 チビの目をカメラに向けるにはシールやおもちゃを利用
セルフタイマーやリモコンでシャッターを押す場合、チビはなかなかカメラを見てはくれません。カメラにお気に入りのキャラクターのシールを貼ったり、近くにお気に入りのおもちゃを置いたりしてみましょう。自然とカメラに目が向きます。

知っておくと便利！逆説のテクニック3か条

1 室内ではフラッシュ停止

室内でもある程度明るさがあればフラッシュがない方がAの写真のように全体がきれいに写ります。フラッシュを使ってしまうとBの写真のように光の当たっている部分だけが妙に明るく、そのほかが真っ暗になって安っぽい印象になります。ただし、暗いところでフラッシュを使わないと手ぶれしやすくなるので、ミニ三脚を使用しましょう。

2 晴れた日はフラッシュ使用