トレンドの「高断熱浴槽」はプラス5万~15万円
高断熱浴槽は(1)の保温材入りの専用フタと、(2)の浴槽保温材の効果で、温まった湯船のお湯を冷ましにくくしているのです。(画像提供:株式会社INAX)
高断熱浴槽へのアップグレード費用は5万~15万円程度。浴槽への後付けオプションではなく、ユニットバス本体を選定する際に、高断熱浴槽が組み込まれているタイプの機種を選ぶ必要があります。また、メーカーやユニットバスのグレードによっては、高断熱浴槽の保温性能に若干の違いがありますので、カタログなどをしっかりとチェックしておきましょう。
【高断熱浴槽仕様へのアップグレード費用の相場】
約5万~15万円
疲れを癒す「ジェットバス」はプラス15万~30万円
ジェットバスと合わせてLED照明システムも導入すると、よりリラックス効果が高まります。(画像提供:TOTO株式会社)
気になる追加費用は約15万~30万程度。さらにLEDのカラフルな光で浴槽を包み込むオプション(プラス約10万~20万円)などと組み合わせると、さらにリラックス効果も高まります。まるで映画の中の世界に飛び込んだような贅沢な時間を過ごせることでしょう。
【ジェットバスのオプション費用の相場】
約15万~30万円
【LED照明機能のオプション費用の相場】
約10万~20万円
浴室でオーディオを楽しむならプラス15万円から
お風呂が自分だけのオーディオルームに早変わり!音楽に合わせて鼻歌も増えてしまうかも……。(画像提供:TOTO株式会社)
浴室用の液晶テレビを接続して大好きな映画を見るのもいいですし、浴室のスピーカーとつなぐ入力端子を脱衣室などの浴室外に設置し、好きなだけ音楽に浸るということもできます。
浴室天井のスピーカーならびに入力端子を設置するだけの「浴室オーディオ」ならばプラス15万~25万、浴室用液晶テレビも設置するならさらにプラス15万~30万円程度の追加費用です。
【浴室オーディオのオプション費用の相場】
約15万~55万円
リフォームであの時の夢の浴室を手に入れる!
今回は浴室リフォームで追加できるオプション設備をご紹介しました。かつては手の届かないような特別な設備だった印象の強いアイテムたちが、リフォームによってそれなりの費用で手に入れることが可能になっています。メーカーや機種によって、同時に選べるオプションの組み合わせに制約があったり、あるいはオプションの設定がないものもありますので、詳しくはメーカーショールなどでじっくりと品定めをしておきましょう。
リフォーム設備が充実してきたおかげで、施主のぜいたくな願いや思いをかなえるオプション類も豊富に出揃ってきました。浴室リフォームを検討中の方はもちろん、いずれ浴室を直したいと思っている方はぜひオプション類についてもチェックしておき、楽しく快適な浴室を手に入れてください。