ノロウィルスに感染してしまったら

ピューラックス

殺菌、漂白剤 ピューラックス (オーヤラックス)

■「密閉」「廃棄」が基礎の基礎
嘔吐物は必ず「密閉して」廃棄すること。居室などではなく、トイレで嘔吐・下痢した場合でも、飛まつが床や壁やドアノブに付着している可能性があります。この時季のトイレ掃除に使用する雑巾などは、再利用するものではなく、使い捨てのお掃除シートやウエス、ペーパータオルなどが適しています。

これらも使用後、密閉して廃棄しましょう。廃棄の際ゴミに「次亜塩素酸ナトリウム」をかけておくとより安心です。

■汚れたものが洗濯できるものの場合
  • 予洗いの後、次亜塩素酸ナトリウムを溶かした液(塩素濃度約200~1000ppm)に漬け込んで消毒した後に、洗濯する
  • 洗濯物は部屋干しを避け、屋外に干すか、乾燥機を使い高温度にさらす
  • 乾燥機がなければ、アイロンがけをする
  • 「次亜塩素酸ナトリウム」を使わない場合は、85度以上の湯で1分間以上の熱水洗濯後、乾燥機で乾燥させる
■汚れたものが洗濯できない、または取り外しにくい畳やカーペットの場合
  • 嘔吐物の上に速やかにペーパータオル、新聞紙などを載せ、使い捨て手袋やマスクを装着した上で、拭き取り密閉して捨てる
  • さらに、「次亜塩素酸ナトリウム」や「二酸化塩素」による消毒液に浸すかスプレーした新聞紙やペーパータオルなどを被せ、拭き取り、密閉して捨てる
充分拭き取った後、乾燥してしまう前に熱湯をかけて1分以上放置、その後さらに念入りに拭き取ります。

■熱湯をかけることも、「次亜塩素酸ナトリウム」をかけることもできない場合
  • 嘔吐物が乾燥した後にも塵が飛散しないよう、拭き取った場所の上にビニールシートなどをかけて密閉、そのままウィルスが死滅するまで1ヶ月以上保存すること
  • 「次亜塩素酸ナトリウム」よりも若干繊維の漂白が起こりづらい「二酸化塩素」を使った消毒剤を試すのも一考
掃除の際に注意しなければならないのが、通常の感覚であれば「消毒用エタノール」や「逆性石けん(病院などで殺菌消毒の為に使われているような石けん)」を噴霧したり、これで手を消毒したりということが有効と思われますが、「ノロウィルス」に対してはほとんど効果がみられないということです。

消毒を意図するのであれば洗濯同様「次亜塩素酸ナトリウム」ないしは「二酸化塩素」を使用しましょう。ただし、床材や建具によっては、腐食したり変色したりする恐れがあるので、よくよく考えて自己責任において使用してください。


その他の注意点

  • ノロウィルスに感染した家族との、手拭タオル等の共用は止める
  • ノロウィルスに感染後、症状が治まっても、その糞便にウイルスは3日から1週間程度排出され続ける点に注意する
  • 感染家族のいる住まいのトイレ掃除、また、家族の誰かが罹患した住まいへの訪問(特にトイレの使用)の際には、充分な手洗いと清潔なタオルでの手拭きなどを心がける
  • 「酢」「重曹」「消毒用エタノール」「クエン酸」「石けん」等、エコ掃除に使う素材で掃除しても消毒効果はないことに留意する
  • 「嘔吐物に重曹をかけて乾いた後に掃除機で吸い取る」という掃除・脱臭方法は、ウィルスを撒き散らしてしまうので絶対に止める。掃除機厳禁と心得る
  • 換気はつねに心がける




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