保険見直しは保障の空白期間を作らないことが大切!
保険の見直しで、今の保険をそのまま続けるより、新しく保険に入って、今の保険は解約したほうがいい場合があります。この場合、保障の空白期間を作らないよう、新しく入った保険の保障が開始されたことを確認してから、今の保険の解約手続きを行うことが大切。もし、今の保険をサッサと解約した後に、何らかの理由で保険に入れないとなったら無保険になってしまうからです。保障の空白期間を作らないようにするには、1カ月か2カ月は保険がダブり、保険料も二重払いすることになる場合も。それって、もったいないですよね。そこで、二重払いしなくてもすむ入り方・解約方法のコツを紹介しましょう。
月の初めころに入るとおトク!
まず、入り方から。月払いで保険に入るとき、契約時に支払った第1回目の保険料は、翌月分の保険料に充てられますが、保障は支払った翌日から開始するのが一般的です。例えば、12月の契約で支払った第1回目の保険料は1月分に充てられ、2月から口座引き落としがスタートします。つまり、月の初めころに入ると、その月分の保険料は払っていないのに保障は得られておトクということになります。解約は、月半ばが狙い目!
次に、解約方法について。保険料は口座引き落としにしている人がほとんどだと思います。引き落とし日前に解約手続きをすれば、保険料は、その月の分から支払う必要はありません。口座から引き落とされてしまったら、後日、返金されます。もし、引き落とし日が月末あたりなら、月初めに保険に入って保障を開始させておき、月半ばくらいに解約すれば、その月の保険料は支払わずに保険の引き継ぎができます。つまり、加入と解約のタイミングで保障の空白期間を作らずに保険料の節約ができるということなのですね。
誰もが、できれば二重払いは避けたいところ。保険を見直す際には、加入と解約の時期にも注目してみてくださいね。