一休マーケット(http://market.ikyu.com/deals_list_area)
※取材協力:株式会社一休 取締役CMO マーケティング本部長 汲田 貴司氏
株式会社一休 取締役CMO マーケティング本部長 汲田 貴司氏
高級旅館・ホテルの予約サイトとして有名な「一休.com」。その共同購入型クーポンサイトが「一休マーケット」。「みんなで得する! 心に贅沢させるクーポン共同購入サイト」として2010年10月18日にスタート。特色はクーポンのラインナップで「一休.com」が母体であることを活かし、通常は手が届かない「スイートルーム」「高級宿」、あるいはホテル内のレストランや施設(リラクゼーション)などの施設が手の届く価格で並びます。
「通常の共同購入型クーポンサイトは、扱う商品も数千円単位が多いかと思いますが、弊社の商品は数万円が標準。最初は売れるのか気になったのですが、驚くことにスイートの客室などプレミアムな商品の人気が高いんです」と一休マーケットの責任者 汲田貴司氏。夢のある憧れの体験ができるクーポンのクオリティが特徴のサイトです。
=サービスの基本ルール=
一休.comと同様、クオリティにこだわる
新しいクーポンは毎日、お昼の12時から掲載。現在は「東京・名古屋・大阪」の3つの地域ごとに発売。クーポンの掲載が始まる約30分前の11時半に、「本日のクーポン」の一覧がメールマガジンで配信されます。ただし数量限定のクーポンが多いので、確実に得たい場合は、売出日時のお昼12時に直接サイトをのぞくことをオススメします。
割引率は通常価格の50%以上で、高級ホテルや、スイートルームなど元の価格が高いものは80%OFFなど更に大きな割引があることも! クーポンの売り出し期間は、24時間~72時間の間で設定。ただし数量が限定されているものも多く、人気の高いクーポンは購入〆切前に終了することも多い。
=利用方法と注意点=
人気の高いクーポンは終了時間前に完売も多い
既に一休.comの会員であっても、別に会員登録が必要となるので利用を検討している場合は事前に会員登録をしておくといいでしょう。クーポン購入後は直接宿に予約を入れるシステムで、一休.comなど関連の宿泊予約サイトとは連動していない点も注意が必要です。
また複数同時に購入した場合、分けて利用ができません。例えば連泊ではなく宿泊を分けて利用する場合は、2回購入手続きをする必要があります。
■ザ・キャピトルホテル東急:2010年10月22日開業。高層階クラブフロア デラックスキング (58%OFF)
通常料金83,400円→35,000円(※2名様分)
■リーガロイヤルホテル ザ・プレジデンシャルタワーズ:スイートルームとフレンチディナー付き(66%OFF)
通常料金145,530円→50,000円(※2名様分)
■ホテル日航東京:屋外ジェットバス付きプライベートガーデンのあるスイートルーム(81%OFF)
通常料金203,568円→38,000円(※2名様分)