大事なお金は分けて預ける
銀行も破綻する時代です。
とはいえ、これまで一度も行われなかったペイオフが発動されたわけです。銀行も倒産する時代、今後、銀行を選ぶ際は、経営の健全度をしっかり確認する必要があります。さらに、お金は2つ以上の銀行に分けて預けておくのがおすすめ。日常生活のお金を出し入れするメインバンクに加えて、サブバンクを持ち、使い分けるのが、これからの銀行との賢い付き合い方といえます。
個性の違う銀行を組み合わせる
複数の銀行を組み合わせることの目的は、資金を分散し、銀行取引の選択肢を増やすことです。上手な組み合わせのコツは、手数料は安く、利息は高く、投資のチャンスが広がり、お金を動かすのに手間がかからない銀行同士を探すこと。また、組み合わせる銀行の数は、メインバンクとサブバンクをあわせて2~3行。よほど金銭感覚と管理能力のある人で多くても5行までが、上手に使い分けられる限度ではないでしょうか。
では次ページで、メインバンクの候補となりそうな銀行をご紹介しましょう。