ヒーター・暖房機器・ストーブ/暖房器具

電気暖房機の種類と選び方

冬の家電の代表格といえば『電気暖房機』。電気の暖房機は、火を使わないため安全で空気も汚れないのがメリット!そこで、今回はこの『電気暖房機』にスポットをあててみました!

執筆者:戸井田 園子

安心・安全・あったか『電気暖房』

いよいよ寒さも本番!冬の家電の代表格といえば『電気暖房機』。皆さん、暖房は何を使っていますか?最近はエアコンがメイン暖房という方も多いようでが、その他にもいろいろなものがあります。

電気の暖房機は、火を使わないため安全で空気も汚れないのがメリット!そこで、今回はこの『電気暖房機』にスポットをあててみました!まずは、電気暖房機器の代表的なものについて、その特徴と使い勝手をご紹介していきます。


機能充実セラミックファンヒーター


参考商品:SHARP
室内の冷たい空気を吸い込み、発熱体(セラミック)で暖め、これを吹き出し口より温風として吹き出し部屋を暖める暖房機。ファンで温風が直接でてくるため、体に温風があたれば、すぐに暖かいと感じます。立ち上がりの速さを求める場所に向いています。

エアコン同様に空気を暖めているため、空気が乾燥しがちなのが気になる点。最近の機種は、それらを補うために暖房と同時に加湿ができるものも数多くでてきました。また、除菌や消臭機能がついているものなど、いろいろと機能を付加して特長をだしています。キッチンやトイレなど、スポット的に使える小型のものも充実しているので、目的に応じて選択できるのはメリットですね。価格は5千円以下から2万円代までといろいろ。

今年の気になる商品はこちら!
『セラミックヒーター』2003冬>>

ガイドの使用感
[使用している機器の概要]
1500W(強弱切り替え可)
温風モード&パネルモード切り替え可
加湿機能付
10年くらい使用してます。立ち上がりも早く持ち運べる大きさなので、寒い朝などは、温風が足元に当たるように、ダイニングテーブルに近づけたりと、スポット的に暖かくできるので重宝しています。温風モードの場合は、常に人のいる方向に向けていないと、暖かい感じがしません。パネルモードは部屋全体が暖まる感じです。温風だけの場合8畳位の部屋なら暖まりますが、それ以上になるとちょっと厳しい感じです。



手軽さが買い!電気ストーブ(遠赤外線ヒーター)


参考商品:National
遠赤外線とは、太陽光に含まれる波長の長い(3~1,000クロン)光の事です。身近なものとしては温熱治療器があげられます。この遠赤外線を利用したヒーターは、体の表面を暖めるのではなく、体を芯から温めるため冷めにくいのが特徴のヒーターです。コンパクトなので持ち運びが楽。価格は5千円~1万円程度と安いので手軽な暖房機です。

ガイドの使用感
[使用している機器の概要]
800W・400Wの切り替えタイプ
デスクで足元が寒い時などに最適です。子供が遊ぶ時なども、少し離れたところに置いておけばよいので安全・便利です。マンションで6畳くらいの部屋なら充分に温まります。軽量・コンパクトなので持ち運びが楽ですし、小型なので収納場所にも困らないのもメリットと感じます。サブに1台あると便利ですね。


まだまだあります!
続きましては長時間ならオイルヒーター>>
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