エクステリア/門扉・門柱・フェンス

狭い玄関まわりは引戸タイプが有効?(2ページ目)

玄関まわりは広くゆったりとプランニングしたいけれど、限られた敷地では狭苦しくなってしまう、という場合も多いのでは? 厳しい条件でも、玄関扉や門扉の選び方でゆとりが生まれる場合が……

岩間 光佐子

執筆者:岩間 光佐子

住まいの設備ガイド


増えてきている引戸タイプの門扉

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アプローチ階段が門扉前に迫っているプランでも引戸タイプなら設置しやすい

引戸タイプの大きな魅力は、開戸タイプのような開閉スペースが必要ないこと。また、開け放したままにしておくことができるため、出入りがしやすいことなどが挙げられるでしょう。

引戸タイプの玄関扉は、ここ数年商品も豊富になり、狭小敷地であったり、駐車スペース近くの玄関などでは用いられる例も増えてきています。断熱性や気密性の高い商品なども多くなり、選びやすくなってきているといえるでしょう。

同様に、スタイリッシュで取り入れやすい引戸タイプの門扉もみられるようになりました。引戸タイプは従来からありましたが、車庫のゲートなど伸縮門扉が主流で、レール部分に段差があり車椅子や自転車が通りにくいという欠点も。また、内側に引戸のレールを設置するスペースがなく後付けが難しいというものが多く、門扉としての独立したタイプは少なかったようです。

最近のメーカー商品をみてみると、門扉としての性能を持ち、デザイン性も高いタイプも増えてきています。狭いスペースの場合はもちろん、アプローチ階段が門扉前に迫っているようなプランで、開戸タイプの門扉を用いることが難しい場所でも設置することも可能でしょう。

デザインの傾向は、シンプルモダン

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車いすやベビーカーでも使いやすい

引戸タイプの門扉のデザイン傾向は、住宅デザインと同様に、シンプルすっきりとしたものが主流。直線を生かしたモダンなデザインがみられます。同じデザインのフェンスも提案されているものも多く、コーディネートもしやすいでしょう。

また、段差のないレールのタイプもあり、ベビーカーや車椅子の出入りのしやすさに配慮されているものもみられます。その他、従来のようにブロック塀などの内側ではなく、外側の道路側に引き込みレールを設けたタイプも。内側スペースをほとんど必要としないので、敷地を有効利用することもできるでしょう。


このように門扉や玄関ドアだけでなく、室内建具も引戸タイプが見直されてきています。格子戸や襖、障子……。古くからの日本の住まいで培ってきた開閉方法がデザインを変えて、新しい日本の住まいのひとつのアイテムとして定着するのかもしれませんね。


[データ出典/写真提供] 東洋エクステリア 
「お住まいの外部空間のお悩み調査」  調査時期(方法) 2010年7月(インターネットによる調査)/調査対象者 東京・愛知・大阪近郊で戸建て住宅にお住まいの主婦の方/有効回答数800サンプル ※30代~60 代の各200サンプル/敷地面積 20.0坪~39. 9坪

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