ホットプレート・グリル鍋は、卓上に出す→洗う→収納する、というように、出しっぱなしの家電ではないので、それぞれのシーンで気をつけたいポイントがいくつかあります。以下に、そのポイントをまとめましたので購入前に必ずチェックしてみて下さい。

やけど防止のためにも安全性はしっかり確認を

プレートに直接手が触れないように樹脂性の本体ガードがついているものが大半ですが、価格が安いものには、プレートの方が本体のフレームより高く、手首などが触れて熱いものもあります。食卓の上で加熱しつつ箸を伸ばすものなので、火傷防止のためにも安全性はしっかり確認しておきましょう。また、プレート類がちゃんと装着されていないと通電しない安全機能や、空焚き防止機能などが搭載されているタイプもあります。価格が安いタイプには、安全機能が充実していないものもありますので、しっかり確認をしておきましょう。

■おすすめ機種:EA-GR35(象印)
本体に手や腕が触れても熱くない「本体ガード」で、火傷しにくい安全設計となっています。

  

サイズは調理面までの高さに注意

タテ・ヨコの本体サイズは、必要な大きさや収納スペースから検討すれば問題はありませんが、意外と使い勝手に差がでるのが、調理面までの高さ。プレート面までの高さが高いと、小さなお子さんは食材が取りにくいため、中腰になったりプレートに触ってしまったりします。テーブルの上に置いて使うことを考慮して、高さも忘れずに確認して下さい。

■おすすめ機種:EA-DD10(象印)
業界No.1の薄型ボディで、調理面までの高さは5cmと低く使いやすい。

 

収納性はプレートも含めて確認を

どの機種も、まとめやすく持ち運びしやすいホルダーや、プレートだけを分けて収納するなど、それなりに工夫はされていますが、中にはその都度、段ボール箱に戻さなくてはならないものもあります。収納方法は、必ず確認しておきましょう。また、プレート数が増えているため、重いものだと8kgを超えるものもあり、かなりのボリュームとなっています。重量がどれくらいなのか、移動しやすいかなど、店頭で実物を確認することを強くおすすめします。また、収納できる場所を事前に確保することも忘れずに!

■おすすめ機種:EA-GV35(象印)
樹脂製の収納ホルダーで、パーツ類を全てひとまとめにできる。タテでもヨコでも収納できるのも◎。

 

丸洗いできるものなど、メンテナンス性のよいものを選びましょう

最近は、プレートが着脱できるだけでなく、本体ガードやヒーター含め、全てのパーツが取り外せて丸洗いできるタイプもありますが、プレートは外れても本体は拭くだけのタイプもまだまだあります。

プレートを使う料理は油を使うものが多いので、すぐにベタベタしてきます。多少価格が高くても、キレイに維持できれば長く使えるので、丸洗い可能などメンテナンスしやすいタイプを選んでおきましょう。


コードの長さは、テーブルからコンセントまでの距離と同じものを

コードの長さは、1.8mから長いものだと3.0mまで幅があるので要チェック。1300Wを超える家電なので、一般的な延長コードなどを使うと、コードが熱を持ち危険です。できるだけ延長コードを使わずに済むよう、テーブルからコンセントまでの距離を測ってから買いに行きましょう。


プラグの着脱

コードの長さと合わせて確認しておきたいのが、本体にコードを接続するプラグの着脱方法。差し込みタイプが主流ですが、テーブルとコンセントの間のコードに足をひっかけて、ホットプレートが動いてしまう!などという危険性もゼロではありません。マグネットタイプで簡単に外れるタイプもありますので、住まいや家族構成などに合わせて選んで下さい。

■参考機種:KZ-HP2100(パナソニック)
プラグにマグネットタイプを採用。万が一誰かがコードにひっかかっても、簡単に外れるため安心。

 

意外と気になる、フタの扱いやすさ

購入の決め手になるほどではありませんが、使いだしてから気になるのがフタの扱い。調理に使う鍋と違いサイズが大きいため、中央の持ち手を持ったままどうやってテーブルに置こうか迷うものです。持ち手が両サイドについていたり、中央の持ち手がフラットで逆さまにしても安定するなど、扱い易い工夫がされているかなど、ちょっと気にしてみて下さい。


以上、細かい点も含めて、使い勝手を左右するポイントをまとめてみました。全ての項目が合格点でなかったとしても、安全面やメンテナンスは重視することをおすすめします。また、重かったり大きかったりすると出し入れが億劫になり、結局しまったままという声を良く聞きます。使用頻度を高めるためには、楽に出し入れできるサイズを選ぶことも大事と言えるでしょう。

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