マタニティウェア/授乳服の基礎知識

授乳服ファッションの最新事情(3ページ目)

「しょっちゅう授乳をしているから、家ではTシャツ1枚なの」とか、「授乳服はオシャレじゃないから、外に着て出られない」とママたちからよく聞きます。でも赤ちゃんが生まれてから約1年間続く授乳期間。せっかくならママも楽しく、気持ちよく過ごしたいもの。ここでは、オシャレに機能的に変化している授乳服の「今」をご紹介します。

青木 愛

執筆者:青木 愛

マタニティウェアガイド

自分にあった授乳服を見つけるコツ

ヘアアクセサリー

ただのヘアゴムではなく、このスワロフスキーがついたカメリアのように、ポイントがあるとオシャレ(左)、さっと上げられるカチューシャは便利。頭の形にあった、痛くならないタイプを選んで(右)

赤ちゃんとの授乳期間は長くて1年。長いようであっという間にすぎてしまうこの期間を、楽しく過ごすために、やはり女性ですから、ファッション的にも気分の上がる1枚を選ばれることがまず第一。試着ができるデパートや小売店に出かけて、実際に試着し、授乳口を確かめてみるのがおススメです。さらにできることなら出産前に済ませておくのがコツ。産後はとかく赤ちゃんのお世話で手一杯ですし、授乳のリズムが整わない出産直後が、一番、授乳服を必要とする時ですので、臨月になったら1、2枚揃えておくと安心です。

また、授乳をしてみて私が「これがあると便利!」と思ったのがゴム製で輪になったカチューシャ。首にかけておいて、授乳のときにさっと上げると、髪が邪魔にならず、またオシャレなものならコーディネイトのアクセントにもなります。
授乳中に邪魔だからと髪を切られるママも多いですが、さっとまとめられるオシャレなカチューシャやヘアゴムを選ぶという選択肢もあることを覚えていていただけるといいかと思います。

ケープ

これは授乳服ブランドが出しているケープ。赤ちゃんを抱っこしながら授乳ができ、360度隠れるので安心です

今は特に授乳服でなくても、冬なら「ポンチョ」という選択肢もあります。賢く最先端の授乳服を選びつつ、オシャレなケープやポンチョ、ヘアアクセサリーで忙しくも楽しい授乳期間をどうぞ乗り切ってくださいね!


 

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