運命を感じる、命のバトン
第1子、第2子共に亡くなった母の誕生月に生まれ、第2子にいたっては母と全く同じ誕生日です。今回の特集とは少しずれてしまうかも知れませんが、命のバトンというか、運命的なものを感じます。でもその半面、子どもには運命を背負わせてはいけないと思って日々過ごしています。
自分を選んで生まれてきてくれた娘たち
5歳と2歳の娘を育てています。長女2歳の頃、聞いてみたことがあります。どうしてお母さんのところへ産まれて来てくれたの?と。娘の返事は「だって知ってるよ、ずーっとお母さんが(赤ちゃん来るのを)待ってたの、知ってたから」と言われました。最近は仕事も忙しいし家も片付かないしでイライラすることが多く、子どもにあたってしまうことも。今回この記事を読んで、自分を選んで生まれて来てくれた2人にもっと丁寧に接しようと思いました。
こんな私を選んできてくれた我が子
記事を読んで、我が子もこんな私を選んできてくれたんだと思うと涙が止まりませんでした。
あの子が帰ってきたのかもしれない
今年7月に娘が9ヶ月で誕生死しました。今も悲しみでいっぱいで、毎日泣いていますが、いまお腹にまた命が芽吹きました。あの子が帰ってきたのかもしれない。そう思うことが良いのか悪いのか分かりませんが、今度こそ元気に泣く我が子を抱いて帰り、一緒に生きたいと思います。産科では誕生死を迎えた私を理解してくれない医療従事者に囲まれ、精神的苦痛からひどい鬱になりました。でも、こういった特集を組んでくれる世の中になってきているんだと思うと、きっと私達のような天使ママを理解してくれる方が多くなると期待されます。
>> チビタス特集「うまれること、生きること」に戻る