日本はイタリアと並ぶ重要マーケット
フィアットオートモービルグループのアバルトブランド事業本部長、アントニーノ・ラバーテ氏(右)。アバルトの新モデル、500Cとプント エヴォの国内販売開始に合わせて来日、国内での年間販売台数を2013年には現在の倍以上となる1500台としたいなど見通しを語った(写真左はフィアット グループ オートモービルズ ジャパン株式会社社長ポンタス・ヘグストロム氏)
つい先日も、さらなるマーケット掘り起こしのため、アントニーノ・ラバーテ/アバルト事業本部長をはじめとするアバルト社首脳が日本を訪れ、その抱負をアバルト東京で開催された“スコルピオーネ・ナイト(蠍の夜)”でも語っている(代々の首脳が常に言いふらしてきたように、彼もまた伝統に則ったオリジナルカーの企画に意欲的だった)。一部マニアの間で話題のアバルト695トリビュートフェラーリの日本導入もそこで正式にアナウンスされた。
アバルト500をベースとしたフェラーリとのコラボレーションモデルがアバルト695トリビュートフェラーリ。ベース比45psアップの180psを発生する1.4リッターターボエンジンに2ペダルMTのMTAが組み合わせられる。日本にも導入され、11月1日より予約が開始される。価格等は未定