分かりやすい3つのグレード

フィット

コンパクトカーセグメントで絶大な人気を誇るフィットにハイブリッドモデルが登場。159万円というプライスタグも魅力的


今やプリウスを除けばカローラを抜いて日本のベストセラーカーとなったフィットが、マイナーチェンジを行った。すでにテレビニュースで報じられている通り、インサイトより30万円安い159万円という価格設定のハイブリッドモデルを追加するなど話題豊富。果たしてどんな変更を受けたのだろうか?

まず最も大きな「違い」はバリエーションの追加である。これまでフィットと言えばバリューフォーマネー感の強いベーシックグレードの『1.3G』(119万7000円)と、そいつに多少の装備を加えた『スマートセレクション』が売れ筋で、1.5リッターの販売比率は低かった。

フィット

ハイブリッド用のバッテリーは荷下に格納。フィットならではの居住性やシートアレンジはそのままだ



しかし欧州でライバルとなっているVWポロなどを見ると、排気量の大きいモデルやスポーツグレードも存在感があって人気。だったらフィットだってバリエーションモデルを増やそう、と考えたそうな。確かに毎月2万台近く売れているクルマなので、タイプの違うモデルだってニーズはあるだろう。

ということで設定されたのが、

1)燃費を重視したハイブリッド
2)走りを楽しむためのRS
3)排気量にゆとりのあるラグジュアリー志向の1.5X

と言った具合。ホンダに聞くと「ハイブリッドモデルだけ注目されていますが、特出した存在にしたつもりはありません」。