夫婦関係/夫婦円満のコツ

相手を褒めるコツ

褒められるというのは、相手に認められた証拠です。教育書に「子どもは褒めて育てよう」とあるように夫も褒めてやる気を出させてあげましょう。

三松 真由美

執筆者:三松 真由美

夫婦関係ガイド

褒め上手が夫婦円満への近道

夫婦で褒めあって、お互いがいつも笑顔でいられるようにしましょう

夫婦で褒めあって、お互いがいつも笑顔でいられるようにしましょう

「結婚後何十年経っても新婚当時と変わらず愛し合っている」というのを聞くと、うらやましく感じるものの、日ごろの行動を変えようとする人は少ないように思います。マンネリの生活もそれはそれで心地よく、変に努力するよりは今の生活でもいいやと思うのがひとつ。どうしたらいいかわからない、というのも大きな理由でしょう。

でも、そうやって過ごしているうちに会話が減り、夫は家でも携帯をいじってばかり。気がついたら浮気をしていた! なんてことも少なくありません。そうなる前に、夫婦円満になるための習慣を身につけませんか? 夫婦円満のための習慣はそんなに難しいものではありません。相手が喜ぶことをやればいいのです。では、喜ぶことっていったい何でしょうか?

そのひとつが褒めることです。誰しも人から認められたいもの。褒められるというのは、相手に認められた証拠です。ほかには挨拶を交わしたり、感謝の言葉を伝えるのも相手を認めることにつながりますね。

よく、自分の妻や夫のことを「空気のような存在」と言う人がいます。一緒にいるのが当たり前の存在になってしまっているのでしょう。でも、それが浮気への扉を開いてしまうような気がしてなりません。自分の妻や夫からは空気のようにあるのかないのかわからない存在として扱われていても、浮気相手の言葉や態度から自分の存在価値を見出すことができるからです。空気のような存在と思っていたら要注意。今日から相手を褒め、価値を認めましょう。

どうやって褒めればいい?

褒めるネタは日常生活にゴロゴロ転がっています。タイミングよく相手を褒めましょう。

「さすが!」
「すごいね! そういうやり方は私も気づかなかったわ」
「その服、すごく似合ってるよ」
「やっぱりうちのご飯が一番おいしいや」

最近会話が少ない、続かないという夫婦は、褒めた後で質問してみてはどうでしょうか。「わー! すごい! それどうやってやったの?」褒められて嫌な人はいません。自信がある分野であれば、いろいろ話したいもの。そんなところから会話が弾むようになるのではないでしょうか。

他にも褒め方があります。いくつか例をあげるので参考にしてみてください。
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