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犬の散歩のしつけ(3ページ目)

犬にとって毎日楽しみなものの一つが散歩。散歩もちょっとした気配りで楽になったり、安全になったり。たかが散歩、されど散歩。散歩についてちょっと考えてみましょう。

大塚 良重

執筆者:大塚 良重

犬ガイド


散歩に必要なグッズ類

楽しいお散歩
散歩を楽しくするためにも、必要な物はコンパクトにまとめ、身軽な服装で。
散歩に出かける時はどんな物を持ち歩いたらいいのでしょうか。主に次のような物があるといいでしょう。
  • リード 
  • 首輪、またはハーネス 
  • 水入れと飲料水 
  • ウンチ袋、ティッシュ、濡れティッシュ 
  • おもちゃ 
  • おやつ 
  • トイレシート 
  • 小ボトルに詰めた消臭剤 
  • タオル 
  • お散歩バッグ
しつけが入っていない段階ではハーネスより首輪のほうがお勧め。リードをちょんちょんと引いて犬に合図を送る際、ハーネスだと伝わりにくいのです。首輪は夜の散歩用に光る光源が首輪に付いたものもありますし、市販の光源を首輪に取り付けることもできます。犬の安全のために明るい時用の首輪&リード、暗い時用の首輪&リードというのを用意しておくのもいいと思います。

散歩後のお手入れ

散歩から帰って来たら、特に室内犬の場合は足先を水やぬるま湯で洗うといいでしょう。暑い時期でしたらそのままにしておいても乾きますが、放っておくと犬はどうしても舐めたがりますし、指と指の間の被毛が赤く変色してしまうこともありますので、ざっとでも乾かしてあげたいものです。

外のほこりを払うつもりで蒸しタオルなどで体全体を拭いて、軽くブラッシングをしてあげるといいでしょう。ただし、ブラッシングやコームがけを丹念に毎日やり過ぎてしまうと、せっかく伸びた毛まで抜いてしまうこともありますので、適度にやってください。

特に風の強い日などは耳や目の中に埃が入っていることもありますので、こまめにチェックすることをお忘れなく。パグやペキニーズなど、目が大きくて飛び出ている犬種の場合は埃も入りやすく、また傷もつきやすいので、目薬を常備薬として用意しておくのもいいと思います。その場合は動物病院であらかじめご相談ください。

散歩に行った場所によっては別の気配りが必要です。たとえば、草むらや山間部など自然の多い場所で散歩をした後には、ダニやノミなどのチェックも忘れたくありません。

お手入れが済んだらお水を飲ませ、ゆっくり休ませてあげましょう。

毎日の散歩を、どうぞ愛犬と楽しんでください。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。

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