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上手にあげたい犬のおやつ(3ページ目)

おやつ。美味しそうに食べる愛犬の様子を見ていると、あれこれあげたくなりますよねぇ。でも、食事とのバランス、考えていますか? おやつもあげ過ぎは禁物。ちょっとだけ気配りして与えてあげましょう。

大塚 良重

執筆者:大塚 良重

犬ガイド


おやつをしつけに利用する

おやつはしつけやトレーニングをする際にも利用できます。この場合は量を与えたいのではなく、注意を引いたりご褒美として使いたいので、おやつもなるべく細かくカットしてしまいます。犬のサイズによって若干異なりますが、指の先程度の大きさで十分。場合によっては匂いを嗅がせたり、指についた「味」を舐めさせるだけでも大丈夫です。

しつけやトレーニングは室内ばかりでなく戸外で行うことも多いですから、持ち運びに便利なようにジャーキーなど乾燥した固形タイプのおやつが便利。注意したいのは乾燥レバー。トレーニングの時に使われることがよくありますが、ご存知のようにレバーはビタミンAが豊富であり、与えすぎは過剰症を招くことになりますのでほどほどに。

トレーニングに使うおやつを2~3種類用意しておくというのもいいと思います。つまり、おやつにちょっとランクを設けるということ。犬にも好みというのがありますので「好きなおやつ」「もっと好きなおやつ」「とびっきり好きなおやつ」というのを見つけておきます。トレーニングの中で普通には「好きなおやつ」を使っておき、まさにここ!という褒めたい時や犬の意識をより集中させたい時などには、「とびっきり好きなおやつ」を誘導やご褒美として使うことでトレーニングをスムーズにさせることも可能なのです。

おやつはなにも市販品ばかりではありません。愛犬の好みや健康に合うように手づくりしてみるのもお勧めです。栄養バランスを崩さない程度にいろいろなものを楽しんでみてくださいね。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。

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