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いろんな釉薬が入ったバケツ。
焼きあがると色が変わるので、見ただけではわからない。
色見本があるので、こちらを見ながら色を選ぶ。
混ざったところで器を付け込むんだけど、ここは手早くぱぱっとやらなければ いけないので、ちょっと緊張するところ。
まず、器よりちょっと大き目のおたまで、内側部分に一気に流し込む。 端の部分まで釉薬が行き渡るように器を回す。 そして5秒くらいたったら一気に捨てる。
次に、器の底の部分を手で掴み、さかさまにして釉薬の入っているバケツの中に、 せーので漬け込む。こちらも5秒くらいでぱっと引き上げる。
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窯で焼いた後、まだ釉薬を付けていない状態。
この素焼きの状態もけっこう好き。
土の種類によって、焼いたときの
釉薬の色も違うから、慎重に選ぶ。
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釉薬の入ったバケツの中に漬け込んでいるところ。
手で持つので、どうしても どこかに指の跡が付くけれど、
これは味わいでいいものなのだとか。
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釉薬を付けたもの。
これでまた窯に入れて焼きます。
陶芸をやっているときはお互い相手を誉めまくる。そうすると、 気分が乗って、自分はもしや芸術家かも、と思い込みが激しくなります。 帰り際には、いづれ三人で店をやろうとか、展覧会を開こうとか、 まだたいして出来もしないくせに、夢だけは呆れるほど途方もなく広がる。 まあココロの健康にはいいようです。 (きっとそうやって陶芸にはまっていく人が多いのでしょうね。)
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できあがり。いろんな釉薬で試してみました。
右上はろくろで形が失敗 しちゃった友人の作。
色付けして焼いてみたらなかなかいい味わい。
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