ヒューマンアカデミー、雑貨トータルプロデュース講座にて講師をされている、 伊藤先生にお話を伺いました。
雑貨トータルプロデュース講座講師 伊藤繁樹(いとう しげき) 美術専門学校ビジュアルデザイン科卒業後、 (株)アルフレックスジャパンにてオリジナルステーショナリーやテーブル小物等をデザイン。 (株)アルファーキュービックにて渋谷・新宿のレノマ店長就任。 (株)ファイブ・フォックスにてコムサ・デ・モードの店長、スタッフコーディネーター育成、商品管理、店舗運営、総責任者として勤め、SHOP運営マニュアル等を完成させる。 兼務で全ブランドのSHOPデザイン、ロゴデザイン等トータルデザインを担当。 1986年 EMOTION DESIGN WORKS 設立 全国デパート、ファッションビルより年間売上ベスト1賞、販売教育・接客最優秀賞他、 ウィンドーディスプレイや売り場作り等で各種賞を多数受賞。 |
1.講師をされる前はどんなお仕事をされていましたか?
デザイン事務所でインテリアデザイナーをしていました。 ファッション企業やインテリアショップ、飲食店等の プロデュースからデザイン、マネージメントまで承っておりました。
2.生徒はどんな方が多いですか?
1番多いのは会社員など働いている女性です。それから学生。 男性も数人おります。
3.卒業後の進路はみなさんどのように希望されていますか?
雑貨屋オーナーになりたい人が1番多いようです。 あとはバイヤーやプレスなど。みんなシャイであまり言わないんですが・・・ 実際にも卒業後はオーナーになった方が多いです。 雑貨関連の大手企業に就職された方もいます。
4.雑貨屋オーナーになるにあたって、難しいところは?
やはり金銭面です。資金の調達や物件を借りる際にもなかなか信用が降りないですから。 それから、精神的な強さ。日々飽きずに仕事を続けられること、などでしょうか。
5.生徒へ伝えたいことはどんなことですか
雑貨を商売にするということは感性の小売です。 自分のセンスでいい商品を見極める目を持ってください。 それから、お金だけではなく、お客さんとのふれ合いなど、働く喜びを持ってください。 また知識ばかりでなく、知恵を使って困難を乗り越えてください。
6.先生自身が好きな雑貨やインテリアのショップはありますか?
コンランショップです。 (その後の講義でアレッシィが好きなことも発覚)
7.雑貨のトレンドなどはどのように情報収集されていますか?
雑貨店だけでなく、ファッション系の店や飲食店なども見ます。 あとは本をたくさん読みます。雑貨関連の本ばかりではなく、 新聞やビジネス書などで、市場を把握することも大事です。
8.先生として苦労していることはありますか、逆に楽しいことは?
授業は楽しいので苦労はないです。生徒を育てるのが生きがいですから(笑)。 若い人達とのふれ合いがいい刺激になります。
9.今後どのようにやって行きたいですか?
好きな人達といい仕事をして行きたいと思っています。
まだまだ話したいこと、聞きたいことはたくさんあって、時間があればこのままずっと 話し込んでしまいそうな勢いでした。なんとも爽やかな気持ち。 お忙しい合間を縫ってのインタビュー、 楽しいお話をありがとうございました。
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