しゃもじ溢れる町
そこかしこにしゃもじ |
■宮島杓子(しゃもじ)の由来■
寛政の頃(1789~1800年)、宮島の修行僧・誓真という人が考案し、宮島杓子として広めた、と伝えられています。誓真がある夜弁財天の夢を見、彼女が奏でる琵琶の形から杓子を思いつき、自ら御山の松で作って島民に教えた、という話もあるらしいです。誓真さんは相当器用な人だったらしく、この人が作った杓子は現在も歴史民族資料館に保存されています。自然の木で作った杓子は、ご飯に臭いを移さず、米粒も付着しずらいそう。また、この神木の杓子で御飯をいただけば福運をまねく、という言い伝えで縁起物として永く愛されているのが宮島杓子なのです。
しゃもじとりどり
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