外観
小町通りのちょい脇を入った、新しいビルの2階です。


鎌倉は、東京から電車で1時間弱。おしゃべりしていれば、いつの間にか着いてしまう、 程よい距離感がお気楽で嬉しい観光地。 お寺があって、海があって、 ぞろぞろゆるゆる歩く人たちがいて、自然と気分も盛り上がります。 そして鎌倉観光といえば、避けて通れないのが小町通り。 観光客はいっぱいいるし(ソフトクリームとか売ってるし)、 ミーハーで”いかにも”な場所ですが、やっぱり歩いてみたくなってしまいます。 そんな小町通りの少し奥まった一角に、「カリー&甘い物&雑貨」の3拍子揃った素敵なお店がオープンしました。

相反するものの衝突が、より一層深い味わいを引き出す

店内
清々しい空気の流れる店内。
お店の名前は「OXYMORON(オクシモロン)」。まるで魔法の呪文のようですが、 これは矛盾撞着語法という言葉の使い方を意味していて「反対の意味を持つ語の組み合わせにより、印象深いニュアンスを生み出す語法」 ということ。 OXYの語源はギリシャ語で「鋭い」、MORONは「鈍い」という意味を持っているらしい。 うーん、やっぱりなにやら難しい言葉のようにも聞こえるけれど、 何気ない会話の中にも結構含まれていて、実は普段から使っていることも多いみたいです。 例えばビタースウィート、などもオクシモロンな言葉のひとつ。 ここでは、ときには衝突するような、様々な個性溢れる素材を組み合わせ、 一層奥深い味を引き出していきたい、という思いが込められています。

店内は、向かって左がアンティークテーブルの並ぶ4人席。 右側はモダンなブラックのテーブルが並び、壁を背にベンチがしつらえてあります。 窓を眺めながらぼーっとできるような、ささやかな心配りのある配置です。

店内の様子
気候のよい季節には、テラス席から鎌倉の街並みを眺めても。


ゆったりとした縦長の白い箱のような店内。 一番奥には開放的なキッチンがあって、料理を作るスタッフの様子が伺えます。 そして本棚には、ずらりと並んだ「暮らしの手帖」のバックナンバー。 これは自由に閲覧していいそうで、温かなコーヒーでも飲みながら、 のんびりパラパラページをめくるのもいいもんです。 カジュアルでニュートラルな雰囲気のせいか、男性のお客さんも多いのだそうです。

本
暮らしの手帖のバックナンバーがどっさり。


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