TOEFL勉強法(通学の場合)
通学のメリットとしては、効率的に勉強ができることと、定期的に予備校に行くことで勉強するリズムが生まれることです。あなたに対してカウンセラーがつき、進捗状況や勉強法を確認してもらうことも可能です。一方で、通学する時間を確保する必要があります。下記の予備校は、ガイドがTOEFLを勉強していたときからの老舗で、総合的に勉強するクラスからセクションごとの対策講座まで幅広くあります。
イフ外語学院
中野学院長の授業とウェブと携帯端末を利用した授業に定評。東京校と新大阪校があります。
TOEFLゼミナール
コースが豊富。近年急速に事業を拡大し、関東近県のみで10校を超え、京都、大阪、神戸、福岡にも展開し、アクセスにも便利です。
TOEFL iBTではスピーキング対策が必要となり、発音の学校に行く人が増えています。
The Jingles
日本人と英米人の筋肉の違いと英語の言語的特徴に注目し、発音の矯正をする学校。発音が綺麗になると評判です。
当初の英語のレベルにより、かかる費用や勉強期間が変わります。TOEFL iBTの点数が60点程度の方が100点を超えるまでの対策となれば、勉強期間は1年を超え、50万円から100万円を超える費用も必要です。一方、当初からTOEFL iBTで80点程度を取る力をもち、あるセクション(例えば、スピーキング)のみの点数をあげるための講座に通えば、3~6ヶ月間、週に1~2回通い、10万円から50万円かかります。
TOEFL勉強法(通信教育の場合)
TOEFLを通信講座で受験することも可能です。ただ、総合講座は限定的で、ライティング講座が中心となります。Z会
通信教育の最大手の1つ。総合講座が3ヶ月コースで15万円、ライティング講座が3~6ヶ月で4万円。
CACTUS Education (前i-oamosis)
ライティングの専門塾として高く評価されています。3週間から4ヶ月のライティング講座を2万円から5万円で提供。
TOEFL勉強法(自習の場合)
リスニング学習ではIT機材が活躍
勉強方法のおすすめは、平日は通勤時間の有効活用です。ガイドは、通勤電車の往復でMDを徹底して聞き続けていました。疲れていても、耳からの勉強はまだ可能です。リーディング対策として1日に10個の単語を覚えることを課し、土日に過去問を徹底的に解いていました。
自習では、勉強のリズムをつくることが重要。目標とする点数を決めて、定期的(3ヶ月に1回程度)にTOEFLを受験し、目標点数を超えることを目指して勉強に励んでください。
簡単に、各セクションの自習方法を紹介します。
リーディングは、単語力であると断言できます。徹底して単語力をつけてください。
リスニングは、日本人が非常に弱い点です。日々の積み重ねに加え、公式の教科書を使うことをおすすめします。
スピーキングは、正しい発音を学び、基本パターンを覚えておくこと。
ライティングでは、単語力はもちろん、英語文章の書き方に慣れることが重要です。
そして、過去問を解き、書いた文章をネイティブの方に見てもらうことを繰り返すと、点数は一気に伸びます。ネイティブに知り合いがいない場合は、通信講座を併用する方法があります。