株・株式投資/株式銘柄の選び方

利益を上げている個人投資家やファンドはどんなもの?(2ページ目)

株式投資で利益を上げていくために一番重要な要素は次の三点です。実際に利益を上げている個人投資家やファンドも例外ではありません。「何」を購入するのか?「いつ」購入するのか?「いつ」売却するのか?この3点セットが重要です。三つのセットが揃わないと実際の利益は大きく異なっていきます。ぜひ、この3つをそろえることをお奨めします。

藤村 哲也

執筆者:藤村 哲也

株式ガイド

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ライジングブル投資顧問の売買シミュレーションに注目!

売買シミュレーションでは、マクロ情報から個別銘柄情報までを精査し、「何を購入する?」を始め、「追加購入」「利益確定で売却する」「ロスカットで売却する」までを実践的にお伝えしています。

2008年10月以降の売買結果を参考に、手元資金100万円で運用すると1年間の売買で3.2倍のパフォーマンスが得られています。

☆2008年10月28日、日本製鋼所(5631)を株価490円で2000株購入
⇒投資金額98万円
☆2008年11月13日、日本製鋼所(5631)を利益確定、991円で売却
⇒売却益100.2万円、総資金は200.2万円と約2倍に増加
☆2カ月後の2009年1月28日、日本ガイシ(5333)を株価1,152円で1000株購入
⇒投資金額115.2万円、資金残高85万円
☆2009年2月25日、アルバック(6728)を株価1,448円で500株購入
⇒投資金額72.4万円、資金残高12.6万円
☆2009年9月28日、アルバック(6728)を利益確定、2320円で売却
⇒売却益43.6万円、資金残高128.6万円
☆2009年11月16日、日本ガイシ(5333)を利益確定、1920円で売却
⇒売却益76.8万円、資金残高320.6万円

売却益合計220.6万円、総資金は320.6万円と3.2倍に増加!

※上記はライジングブル投資顧問で実際に行ったシミュレーションの一部を抜粋したモデルケースとなります。手数料、税金等のコストは計算に入れておりません。

大きな流れとして日本製鋼所購入→売却→日本ガイシ、アルバック購入→売却となります。売買頻度は少ないのですが、要所要所で売買することにより大幅な利益を得られています。

詳細は下記リンクをご参照ください。(2010年7月記事)
http://blog.livedoor.jp/riging01/archives/cat_10003501.html?p=2

今、購入しておきたい銘柄は?

計測器の大手企業であるアンリツ(6754)に注目です。
携帯電話向けなど、ネットワーク系の計測器に強みを持っています。

日本ではNTTドコモの3Gサービス(FOMA:W-CDMA方式)が2001年よりスタートしていますが、開発段階から端末の普及、基地局の建設保守と、あらゆる面で必要になるのが計測器です。

現在、中国での3G、日米欧でのLTE(3.9G)サービスに向けた動きが活発化しており、2010年は当社の計測器が世界中で活躍することが期待されます。
特に基地局向けの計測器は世界シェア7割を占めており、その他にも高シェア製品を多数有しているのが特徴です。

直近ではファイナンスを発表(ユーロ建て転換社債を発行)し、株式需給悪化懸念から一時的に下げていますが、これにより100億円を好条件で資金調達でき、将来の研究開発や設備投資に活かされます。

株価調整後は絶好の買いチャンスとなるかもしれません。
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