ログハウス/ログハウスの実例・基礎知識

山中湖のタイムシェアログハウス 後編

ログハウスメーカーであるビッグフットが運営する「フェザント山中湖」で体験宿泊。ログハウスの良さを実感してきました。

平野 ゆかり

執筆者:平野 ゆかり

別荘・リゾートマンションガイド

食事がおいしくて、さらに満足度がアップ

これは夕食のオードブルです。大皿で出てきてみんなで取り分けるのも会話が弾みます

センターハウスのレストランは、若いスタッフが対応してくれます。普通に渋谷にいそうな若い人がサービスしてくれると、元気が出そう! そんなことを思うのは、私だけでしょうか? 

「フェザント山中湖」の夕食は一律2,500円でメニューは選べません。ということでしたので、ちょっと心配だったのですが、これが予想に反して花マルでした。オードブルがホタテ貝のムニエルハーブ風味、スルメイカと大葉のパスタ、メインが牛ヒレ肉のタリアータ、そしてデザート。

冷たいものは冷たく、温かいものは温かく、取り皿ひとつにまで気配りが行き届いていて、「文句のつけようがないね!」とK君。食事がおいしいと、本当に気持ちが豊かになり幸せな気分。満足感120%です。

レストランでは、ほかに3組ほどの家族が食事をしていました。そのなかの2組はペットと一緒だったようで、外のデッキでワンコがおとなしく待っていました。ここはペットも泊まれるログハウスも用意されています。

私たちはレストランでいただきましたが、もちろん別荘のフル装備キッチンで料理を手作りするのもいいし、デッキでバーベキューをしたい人は材料を一人前2,000円で用意してくれます。大人数で子どもがいればバーベキューも楽しいでしょう。

広~いお風呂には床暖房も付いています

お風呂です。設備はどこをとっても最新レベル。お風呂は温度設定もでき、広いのでとてもリゾートフルでした

食事が終了して、306号棟に戻った私たち。プラズマTVでテレビを見たり、手持ちのワインを飲んだり……。お隣りや回りに気をつかわなくていいのも別荘の魅力です。

このまま朝までおしゃべりしていても、誰からも文句はないはず。とはいえ、翌日のゴルフもあるので、お風呂に入ることに。このお風呂がとても広い。浴槽と洗い場だけで3畳はありそうです。こんなに広いと、冬など寒いのではと心配しましたが、なんと床暖房まで付いていて至れり尽くせり。床暖房を少しつけてみましたら、とても温かくて、いい気持ちでお風呂に浸かれました。

翌日は7時起床。8時から食事。8時半にゴルフ場に出発というスケジュール。朝の食事も夕食同様、文句のつけようがありません。サラダあり、卵料理やソーセージあり、ヨーグルトあり、飲み物もいろいろ選べ、ボリューム、サービスともにGOODでした。私たちは1泊2日で滞在時間も実に短かったこともあり、もう2、3泊したいなあというのが本音です。

タイムシェアは1週間が基本ですが、まわりにテニスコートやゴルフ場もいろいろあって、スポーツしながら利用するのもいいですね。また何もしないで、静かに1週間を過ごすのも、ある意味すごい贅沢だと思います。今回は天候にめぐまれませんでしたが、秋には紅葉、冬には木々の葉が落ちて、山中湖の先に富士山も見られるのだそうです。

次のページでは「フェザント山中湖」のタイムシェアシステムについてお話しします。
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