ログハウス/ログハウスの実例・基礎知識

山中湖のタイムシェアログハウス 後編(2ページ目)

ログハウスメーカーであるビッグフットが運営する「フェザント山中湖」で体験宿泊。ログハウスの良さを実感してきました。

平野 ゆかり

執筆者:平野 ゆかり

別荘・リゾートマンションガイド

タイムシェアの施設利用権なら60万円台から

自然を生かした「フェザント山中湖」。写真はセンターハウスの前にあるボードデッキ。広場では散歩も楽しめる

この306号棟は、1階にLDKと浴室と広いデッキ、2階に2つのベッドルームとロフト部分にソファベッドが置いてあり、5、6人は十分に泊まれる広さです。

丸太も直径30センチ以上のがっしりした材を使っていますから、これだけのログハウスを自力で建て、家具や家電を備えようと思えば、かなり予算がないと無理でしょう。自力で小さい別荘を建てて、固定資産税を払い、管理費を払い、毎回お掃除するくらいなら、1週間のタイムシェアで優雅なログハウスを利用するのもいいのではと思います。

ビッグフットが運営する「フェザント山中湖」は1週間のタイムシェアリゾートですが、その会員には2タイプあります。定期借地権が切れる2056年まで使える所有権で登記する別荘オーナー制と、10年間の施設利用権を購入するメンバー制です。

別荘オーナー制度は初期費用が110万円台~440万円台、メンバー制度は60万円台~220万円台、どちらも年会費が10万円台~12万円台かかります。滞在中の利用料は無料で、その週以外に利用する場合はオーナー優待価格で利用できます。この別荘が空いていれば、オーナーやメンバーでないビジターでも利用できるようになっています。

ちなみに306号棟はビジターで宿泊すると1棟4万4000円~6万6000円(利用日により異なる)に大人一人につき5250円の利用料を支払うことになります。体験宿泊もできるようなので、購入を検討される方は一度泊まってみることをお勧めします。

【関連記事】
「山中湖のタイムシェアログハウス前編」
「別荘でログハウスを選ぶときの基礎知識」
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます