住んでみたいリゾート地として、根強い人気の軽井沢。同じような高原別荘地があちこちにあるにもかかわらず、どうして軽井沢はそんなに人気があるのでしょう。その秘密のひとつは、歴史であると思われます。少し、詳しく見てみましょう。

外国人宣教師から始まった歴史

国際的避暑地として歩むきっかけとなったアレキサンダー・ショーの記念館
軽井沢が避暑地としての歴史は、英国人の宣教師であるアレキサンダー・ショーが明治19年の夏に軽井沢を訪れたことにより始まります。中山道の宿場町であった軽井沢宿は、国道からはずれた寂しい村に過ぎませんでした。しかしながら、この何もない浅間山の麓に広がる原野に、ショーは懐かしい故郷を感じたのです。

これがきっかけとなり、ショーは毎年、夏になると軽井沢に避暑に訪れました。軽井沢での初めての別荘「ショーハウス」は、軽井沢の自然のなかで、静かに過ごすために生まれたのです。そのうわさを聞いた宣教師たちも訪れるようになります。

明治30年に外国人のためのユニオンチャーチ(超宗派教会)が建てられます。