前回、ルームシェアをするメリットや、ルームメイトの探し方、適した間取りや大家さん情報をお届けしました。
今回は、さらにルームシェアがうまくいくためのコツ(心構え?)をお話します。

● ルームシェアのコツ1
「契約するときの注意点」


一緒に住むルームメイトも見つかり、部屋探しもした、さらに大家さんもOK!となれば、後は引越しだけ~となりますが、ルームシェアする場合の賃貸契約で気をつけることをはなんでしょうか?

★ 契約はどうなる?

AさんとBさんがめでたくルームシェアして住むことになったとします。この場合、賃貸借契約はどうなるのでしょうか?

基本的には、年収がしっかりとしていて家賃をきちんと払ってくれそうな人を代表者として契約します。もう一人は、「同居人」となります。
普通の賃貸借契約と違うのは、連帯保証人。
例えば、夫婦で入居するような場合には、二人で住んでも連帯保証人は一人だけでいいのですが、ルームシェアのような場合には、住む人それぞれの連帯保証人を求められることが多いようです。

★あとから入居するのって…?

また、すでにAさんが入居している部屋にあとからBさんが入居してルームシェアする場合はどうなるのでしょう?
もし、不動産会社になにも連絡しないままだと、賃貸借契約違反になります。たいていは、Aさんが最初に入居したときに入居人数は一人、と契約していたはず。ですから、あとから転がり込むようにBさんが入居することは契約違反なのです。大家さんから「出ていってくれ!」と言われても、何も言えませんよ。

入居人数が途中で変わる場合には、必ず大家さんや不動産会社に連絡をしましょう。ワンルームや1Kなどのシングルタイプの物件は、もともと一人で住むことが条件になっているため、途中で人数が増えるのはダメですが、一人でカップルタイプ(2K以上)、ファミリータイプ(3K以上)の物件に住んでいた場合には、OKな場合もあります。
ただし、くれぐれもナイショで人数が増えた場合は契約違反。必ず大家さんや不動産会社に連絡をしてください。OKの場合は、新しく賃貸借契約を交わすことになるはずです。

…大家さんや不動産会社さんにルームシェアをOKしてもらうためには、はやり契約する人の身元がしっかりしていることが肝心。「この人、家賃をきちんと払ってくれるのかな~」というのは、大家さんの不安なのですから、それを払拭するためにも、契約人は前もって身分を証明するものや年収、連帯保証人などを明確にしておくことが成功のコツ!